今更ながら焼きたてシューについて

もう10月ですね
あっという間に冬まじかです
最近、業者さんの紹介で
「焼きたてシューでクリームを注文受けてから売るということをやり始めたいけど、
どんな感じで売ってますかー?」
っという同業者さんがちょいちょい見に来られます
業者さん曰く、
「いろんな小さなお菓子屋さんで焼きたてシュークリームの
注文受けてからクリームをつめるスタイルを始めるものの
途中でやめてしまい、結局普通のクリームを入れてショーケースに入れてしまうんです。
ふじいさんのように長続きするところがなかなかない」
といいます
でも。
当店も初めてシュークリームをやり始めたのが4年前
正直注文受けてからクリームを入れるという作業は
小さなお菓子屋さんで人数が限られている中
やるということは本当に大変でした
しかも、「クリームを入れてから1時間以内に召し上がってください」
というスタイル。
お客様には「ジャー遠方までもっていけないじゃないですか!」
「一時間以上たったら腐るんですか?」
みたいによくいわれます
基本的には賞味期限は当日
1時間たったら腐る訳ではありません
皮が柔らかくなってしまい、サクサク感がなくなってしまうんです
そうすると私たちが提供したい物ではなくなってしまうんです

だから一時間以内に食べてほしいということを
お客さまに伝え続けてきました
決して遠方までもってかえられるのはダメとはいいません
お客さまによっては「時間経っても美味しいから」という方もいらっしゃりますし
美味しさを選ぶのはお客さまなので
ただ、クリームをつめる手間や大変さがあっても
私たちがこのシュークリームを完成して初めて食べたとき
「このままお客さまに食べてもらいたい」という信念と
夏の暑い時期に保冷剤を入れて一時間以上持ち歩くという実験をして
食べたときの味の違いがでて、
「これをお客さまに出したくない」という思いで
作り続けてきました
そして、爆発的に最初から売れた訳ではなく
本当にじわじわと口コミでひろがり
当店の人気商品に育ちました。
今振り返ってみて
シュークリームを開発したとき
「皮がどこよりもさくさくで、甘すぎず、毎日食べても飽きのこない、
地元のものを盛り込んだシューにしたい」という思いで、
喜茂別の牧場タカラさんの美味しい牛乳
倶知安の石川養鶏の新鮮な卵
シュークリームに使うのには珍しい倶知安の青木さんの全粒粉
を探し出し、毎日試作に明け暮れ、毎日試食をし続けました
そして毎日食べても飽きなかったシュークリームができました

とても楽しかった思い出です
シュークリーム食べたさに遠方からたくさんの方が
来ていただいて、町に少しでも多くの人たちが来たくなる
一つの動機になれていることをうれしく感じています
ニセコ・倶知安に来たらココ限定のシュークリーム食べてみてくださいね

コメント

  1. 松尾 和也 より:

    お盆前にお邪魔して早や2ヶ月、26日から当店でも
    焼きたてクッキーシュー発売開始です。
    いろいろとアドバイスありがとうございました。
    こちらの方面にドライブなどの予定がありましたら是非お寄りくださいね。
    お店や工場をどうまわそうか未だになやんでおりますが、、
    今後ともよろしくお願い致します。
                滝川市  花月堂 松尾

  2. お菓子なちあき より:

    ご無沙汰しています、
    あの後の決断は早かったようで
    なかなかそちらに行く機会がないのですが
    そう遠くないうちに必ず伺いますね
    走りながら考えて、
    悩みは一つ一つ解決していきましょぉ
    陰ながら応援しています

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