何にも考えていないように見えて
意外と、自分自身を説得するために頭の中で
いろいろ組み立ててる、男性脳な おかしなちあき こと
北海道倶知安(くっちゃん)お菓子のふじい 代表 藤井千晶
たった10分の滞在でも気がつく人もいる
先日、ふじいのお客様のニセコウッカのツアーガイドさんから、メールでご連絡いただき
「ツアーに参加されたお客様がお菓子のふじいのことをブログに
書かれてるので、ぜひ読んでください」との内容。
このガイドさんとは面識はないのだが、
当店によく来ていて、時間があるときはお客様を
お店に連れて、来店されているとのこと。
それだけでもとても嬉しい。
そして紹介していただいたブログを読んでみた(全文はこちら)
新商品を生み出され続けてる店内や、途切れなくお客さんが来店する様子で
滞在わずか10分でも、生きているお店だなと感じました。
過疎が進む地方都市にもかかわらず、
65年も経営が続くというのはすごいことです。(ブログから引用)
「生きているお店」ってなんだかとても嬉しい
そして、ふじいでは私や、キャラクターたち、スタッフが持っている名刺
また、探せば店内に掲示、紙袋に印刷してる↓
これを、その人は見つけて
お店に滞在したたったわずかな時間で、
経営理念を実現をするための、
経営努力や働く人の工夫を感じ取ることが出来ました。
ひと時ではない継続の企業努力。
ひとりではない働く人全員の工夫。
どんな業種でも、想いある経営が、人や地域に感動を作っていくだなと感じる
っと書いてくれました
ちょっと涙出そう。
「ビジョン」って何さ?
ビジョン
将来のある時点でどのような発展を遂げていたか、
成長していたいかなどの構想や未来像。またそれらを文章などで描いたもの
ってネットで検索すると出て来た。
そもそも、ふじいのビジョンは
7年前、ちょうど私自身、一人目の子供を妊娠出産時期に
思うように仕事ができないときに
何十項目も存在理由や理想を書き出して
最終的に削ったり編集したりして
たった数行ですが
納得いく文章にするのに1年ぐらいかかった言葉
「一生つきあえる、お店」
「ここにとって、必要なお店」
これからも、お店の歴史とともに世代を超えて付き合いたいし
必要とされるためには常に新しいことに挑戦していく
っという考えはパートスタッフ1~2人雇い始めた時には
すでにできていた
そもそも、
なぜお店をやっていて
なんのために存在して
祖父・父・から受け継いだお店を
どうしていくべきかの芯がここにある。
お店が大きいとか、小さいとか関係ない
そこに芯がなければ、あっという間に崩れさる気がして
すべての原点にこの言葉
大きい規模の会社ならどこにでも
立派に書道で書かれた「経営理念」みたいのが
存在していることが多いけど
もっと身近に、お客様に提示してもいいように
「ビジョン」でもなく「理念」でもなく
「こんなお店を目指しています」にしてイラストを入れた
それがお客様に伝わったってことは
実は凄いこと
7年かかりだからね(笑)
教えてくれたニセコウッカさん
書いてくださったfree-peaceさん
本当にありがとうございます
北海道倶知安町(くっちゃん)でお菓子屋さんの 「お菓子のふじい」3代目 代表のちあきです。 お菓子作って、経営もして、 果ては当店のキャラクターのグッズデザインやら、SNSまで 仕事とプライベートの境界線がもはや よくわからない日々ですが 楽しみながら仕事をしてますよぉ