お菓子のふじい 藤井ちあき
好き・嫌いがはっきりしてる おかしなちあき です
仕事は苦しいものなのか?
仕事はたのしくていいんだって、苦しみの代償が楽しい、
じゃないんだ(中略)
お友達の新潟のお菓子屋さんウチコのTwitter
これは本当にそう思う
過去、自分がお菓子屋さんを継ぐまでの間、修行時代が約3〜4年あった
でもね、
全然辛くなかった。
大手のお菓子屋さんで働いたときは、同じものを1年間製造し続けたり
仕事しながらフードコーディネーターやカラーコディネーターの資格の勉強をしたり
休みの日や、仕事が終わってから、違う店舗のお菓子屋さんや
知り合いのお菓子屋さんに、無給で仕事をさせて頂いたり
とにかく楽しい修行時代だった
それでも、学生さんなんかに質問で
「修行時代は何が辛かったですか?」って聞かれると
「楽しかったよ」っと答えると驚かれる
固定観念で
修行=辛い
が出来上がっているから
仕事=趣味=好きな事
過去、スキーに明け暮れていて、大会などにも出てた時期がある
それで、食べているわけではないけど、
スキーが好きで好きで、毎日滑って、上手く滑れなくっては悩んで
苦しんで、それでも、最高の一本が滑れたときの感動は忘れられない
でも、
このままでは、ダメだと思ったときに
スキーをやめた
そのときに思った事は
好きな事をつき詰めれば苦しい事があるのなら
仕事も一緒
趣味は苦しいからって嫌いにはならない
「もっと上手くなりたいから頑張ろう」っておもえる
仕事だから
「苦しいから嫌だ」って思ってしまう構図が
実は変じゃないかな?
っとずっと感じていたし
個人事業主なんて仕事とプライベートの境界線を引くのも難しければ
多分24時間仕事の事、スタッフの事、お菓子の事を考えている
大変だと思う事はあるけれど
いいお店にしたい気持ちが、めちゃくちゃ強いから
突き詰めた趣味の延長で「だから、もっと頑張ろう」って思える
北海道倶知安町(くっちゃん)でお菓子屋さんの 「お菓子のふじい」3代目 代表のちあきです。 お菓子作って、経営もして、 果ては当店のキャラクターのグッズデザインやら、SNSまで 仕事とプライベートの境界線がもはや よくわからない日々ですが 楽しみながら仕事をしてますよぉ