お菓子のふじい 藤井千晶
目標がないと、動けない
おかしなちあき です
夢はなくてもいい
結構前、ある社長とお話をしてた時
「俺、30代に入るまで、夢とか大嫌いだった
20代は職を転々としながら、一生懸命稼いで、使って
自分でそれが楽しいと思っていたけど、心のどこかで「夢」があるやつを
羨ましいと思っていた。
でも、ある会社に入った時、スタッフを大切にしくれて
いろんなチャンスを与えてもらって、目の前のことに必死に取り組んだら
「夢」ができた」って
この人は居酒屋三店舗を経営する、めっちゃカッコイイ社長で、お店も絶好調
これを聞いた時
自分の中で、どっちかっていうと夢を語る人なので
「夢を語られるのが苦手な人もいるんだな」っと気がついた
もう一つは
「目の前のことに必死に取り組んだ結果「夢」ができる」っということ
夢がないなら、目の前事に取り組む
今の時代、
お菓子屋さんになるにしても
専門学校に行ったりするが
夫のたかよしは
高卒と同時にたまたま就職したのがお菓子屋で
いろんなピンチを乗り越え、
必死にお菓子を作っていたら
今は立派な職人になり
私の夢に付き合ってもらってる。
![カステラ中のたかよし](https://sweets-fujii.com/blog/wp-content/uploads/2016/02/IMG_8761.jpg)
カステラ中のたかよし
例えば私の場合
小学生 めっちゃ絵を描くことが大好き
中学生 めっちゃ体育会系で、バスケとスキーに明け暮れ、体が頑丈
高校時 誰もパソコン持ってないので、一人でパソコン買って自力独学
この中に
お菓子屋さんの要素があるだろうか?
絵を描く→ ケーキの絵をかいたり、手書きポップに役立つ
体育会系→ 修行時代は男子に混ざっても、まったく問題ない体力
パソコン自力→ 今こうやってブログ書いたり、ノベルティのデザイン
そのとき楽しいから一生懸命やってたことは
すべて、今の職業につながっている
もしかしたら
お菓子屋さんになりたいって
子供のときに思っても
実際は違う職業に就くことも多いかもしれない
でも、
結婚して、出産して、環境変わって
お菓子屋さんに就職できたら
結果として
夢には辿り着いている
今、夢につかなくても
いつか、到着することもあるんだなーって気がついた
無理して夢を描くことはないのだ
![](https://sweets-fujii.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/2a77e4a6160a4ead4758efa852ad2ec1-scaled.jpg)
北海道倶知安町(くっちゃん)でお菓子屋さんの 「お菓子のふじい」3代目 代表のちあきです。 お菓子作って、経営もして、 果ては当店のキャラクターのグッズデザインやら、SNSまで 仕事とプライベートの境界線がもはや よくわからない日々ですが 楽しみながら仕事をしてますよぉ