北海道倶知安(くっちゃん) お菓子のふじい 藤井千晶
理想を追いかけるなら現実をまず一つづつ
って 思う おかしなちあき です
個人事業主の挑戦
お菓子のふじいは法人化してないので
個人事業主のおかしなちあき
会社員なら誰もが知ってる「社会保険」
社会保険の加入義務について:法人及び、5人以上の従業員がいる個人事業主は、一部の例外を除き、原則として社会保険に加入する義務があります。
そう、実は個人事業主であれば、常時雇用する社員が5人以上であれば原則加入
しかし、当店の社員は4名
実は社会保険には入らなくてもいい
社会保険の内容は
健康保険・厚生年金・雇用保険・労災
最も大きいのは、健康保険と厚生年金
ざっくり会社負担は給料の14%(ここのサイト参照)
去年の4月からスタッフを加入させて
1年経って振り返ったら
本当に結構な金額で
スタッフをもう一人雇えるぐらいのお金を使った
しかも、それだけではなく
入社・退社などの各種手続きを
社労士にお願いしたら、入・退社するだけで1万くらいは事務費でかかる
はっきりいって、
以前会社に勤めてたことがあるけど
雇う側になって
こんなにも人を雇うことにお金がかかり
普通にかけてもらっていた
「社会保険」っという制度がどれだけ大きいものか!!
「手取りがいくらか?」
っという考えで求人を見たことはあった
しかしそこに社会保険がついてるか
付いてないかで、どれだけの違いが出るか
今になってようやく理解できる。
理想を作るために社長になった
社会保険をかける前に
いろんな人の意見を聞いた
ある人は「義務がないのにかける必要があるのか」「損じゃないか」と
ある人は「会社にしたから社会保険かけたら赤字になった!』と
ある人は「すごくいいこと!』
数年前から、ようやく社員というカタチでスタッフを雇用した
社員=それを柱に生活をしている
だったら、給料は決して高くはないけれど
ちゃんと生活を整えてあげたい
いずれは会社にしたいから、早い段階から実際のところ
どのくらいの金額がかかるか試してみたかった
もし、それで事業が回らなくなれば
利益状態は健全ではないので、改善を考える必要がある
小さいお店でも
ちゃんと継続雇用をできること
有給だって取れること
勤務時間だってお菓子屋さんは長時間になりがちだけど
できるだけ残業をさせないこと・・・・
自分が理想としてる部分
同業種から見ると「うちは会社じゃないし」「そこまでやる必要あるの?」
っと言われるかもしれないけれど
個人事業主でもやれることを示したい。
理想を追い求めたいから社長になったんだから
自分の理想の会社を作るのが第一目標
北海道倶知安町(くっちゃん)でお菓子屋さんの 「お菓子のふじい」3代目 代表のちあきです。 お菓子作って、経営もして、 果ては当店のキャラクターのグッズデザインやら、SNSまで 仕事とプライベートの境界線がもはや よくわからない日々ですが 楽しみながら仕事をしてますよぉ