パフェの試食はなかなかヘビー
以外と丸ごと全部食べないとバランスが取れないため
朝から試食しては具合悪くなっていた おかしなちあき こと
北海道倶知安(くっちゃん)お菓子のふじい 代表 藤井千晶 です
使いたいものから発想する
おいりって知ってる?
香川県では古くから、婚礼の際に配る嫁入り道具として、必須のお菓子でした。おいりには「心をまるく持って、まめまめしく働きます」 という意味が込められているそうです。いまでも結婚式では、お嫁さんが幸せのおすそ分けとして招待客にくばったり、引き出物に用いられています。
おいりは香川のお菓子
縁起物ということから
食べると幸せになれる?!!!
みたいなこともネットに書いている
「おいりソフト」で検索するといろんな写真出てくるし
インスタとか本当に可愛い
そんなおいりを使いたいと思い
いきなり業務用で買ったのは3月くらいだったかな
普通のおいりソフトのようにただ乗せるのもなーって思っていた
そうだパフェを作ろう!
おいりソフトは四国のご当地もの
なんとか「ふじい」っぽいものにしたい。
そして試作の日々
そして始まった試作
なんせ初めてのパフェ作り
きな粉・小豆・コーンフレーク
抹茶・黒ミツ・フルーツグラノーラ
求肥・チョコ、カスタード・・・・・・・
お店にあるパーツで、自分が食べたい組み合わせを
試していくと
カップだって間口の広いものや、高さがあるもの
いろいろあってそれによって最後まで食べるバランスが
全然違う!!!!
パフェ深い。
味も見た目も
見た目の可愛さから「おいり」使い始めたけど
最終的な完成形としては
焼きたてシューに使ってる、タカラ牧場の牛乳と
地元の石川養鶏の卵で作ったカスタード
酸味があった方がいいのでイチゴ(イチゴは季節によって変わる予定)
四角いものは自家製の求肥(あまいお餅)
その次にどら焼きにつかう柔らかい粒あん
ふじいは和菓子もやっているので、いろんな硬さの
餡があって試した結果、これになった。
そして甘さのない玄米コーンフレーク
このコーンフレークも、市販されてるものを
少し砕いている
食べた時コーンフレークが強すぎたための配慮
細かくすることで混ざりが良くなる。
もともとあったソフトクリームにおいり
そして、きわめつけは
牛の最中の皮
この最中の皮はさっと焼いてるのでサクサク
そして名前は
#モーパフェ
今カップに貼るシールなども制作予定
最後にも中の皮を載せたことで
味もビジュアルもパンチが効いてる!
まず1種類から初めて
慣れてきたら、試作でスタッフに好評だった
カスタード・チョコ・バナナ バージョンが出るかもしれない
当然通販とかできるわけじゃないから
店頭でぜひ写真撮ってSNSに投稿してね
そのための顔ハメだし
あ、モーパフェの顔ハメも作ろ!
北海道倶知安町(くっちゃん)でお菓子屋さんの 「お菓子のふじい」3代目 代表のちあきです。 お菓子作って、経営もして、 果ては当店のキャラクターのグッズデザインやら、SNSまで 仕事とプライベートの境界線がもはや よくわからない日々ですが 楽しみながら仕事をしてますよぉ