ふじいのお菓子の味のヒミツは「卵」

結局のところいい素材は
いい人が作るってことを最近のしみじみ感じる おかしなちあき こと

北海道虻田郡倶知安(くっちゃん)お菓子のふじい 代表 藤井千晶 です

お菓子の味のベースになるもの

お菓子づくりといえば
砂糖・小麦粉・卵・バターなどが頭に浮かぶ
卵以外は中間業者さんがいて
サンプルを比べたり、値段を比較したりすることがあるが
卵だけは絶対に「石川養鶏」の物と決めている

それはたとえ値段が上がろうとも、
たとえば、どこかの卵屋さんが営業来ようとも
この卵だけは変えない理由がある

それは私が実家のお菓子屋で働き始めた10年前に
「生産者の人と話をしてみたい!」っという発想から
元々取引してたご兄弟で経営してる
地元倶知安にある「石川養鶏」さんに遊びに行き
卵のことを色々聞いたのが始まりだ

卵の黄身の色のこと、殻の硬さのこと、卵の鮮度のこと
数えきれない情報を聞いた

そしてあれから10年
事務所に行くことはなかったけど
配達で顔を合わせれば
「今の卵どう?」「最近餌変えたんだよね、こないだより良くなったでしょ?」
などなど、豆知識をたくさん教えてくれてるため、
私の持つ卵の知識は一般的より多いと思う。

当たり前のものが、当たり前ではない

7月の終わりぐらいに友人から本を勧められて
読んでみたら、卵のすごさが書いていた

友人から教えてもらった本

この本をきっかけに
毎朝のルーティーンはゆで卵を作り
一日5個くらい食べる生活をしてた

ゆで卵つくるぞ

お菓子でも、自宅でも
ずっと石川養鶏の卵を食べていて
一般的に市販されている卵を
ここ10年食べたことがなかったが

東京出張の際に
卵食べようとコンビニのゆで卵を食べたり
ホテルの朝食の卵を食べたりした時

石川養鶏さんの卵は2〜3個一気に食べても
胸焼けなどしないし、普通に食べれたのが
一般的なものは全然食べれない
1個以上は体が受け付けないくなる

その理由は
味と生臭さ。

この時、改めて当たり前にある、卵が実はすごい事に気がついた

こんな話を卵の本を勧めてきた友人伝えたら
自分も卵を食べたいって事で早速送ったら
えらく感動して、わざわざ東京から石川さんに会いに倶知安にきた

左・友人 真ん中・石川さん

久しぶりに事務所に行って、卵のマニアックな話を聞いてきた
当たり前だけど話してる内容が10年前とまるで違い
常に進化して、改良してたのが良くわかった

飼料について語る石川さん

詳しくは一緒に行った友人のブログへ

結局のところ味の決め手は卵

うちのカステラはとってもシンプルな配合
例えばコクを出すのに卵黄を多くするとかって
配合的にはよく使うんだけど
そういう事一切しなくても、十分卵の味がする

カステラ

いい材料が仕入れれる場所にお店がある事
理解のできる生産者と一緒に仕事ができる事
とても幸せだと思う

生産者がいて、加工する側の人間がいて お客様のもとへ商品が届く
必死に作った材料を、作りてが付加価値をつけて
お客様に価値を伝えて提供していく
もっと、材料の価値を伝える努力をしていきたい