自分で多分ちょと普通とズレているカモと思ったのは
多分小学生の頃、でも、全く気にせず大人になってしまった おかしなちあき こと
北海道倶知安(くっちゃん)お菓子のふじい 代表 藤井千晶 です
おかしなちあき っと自分で言う理由
多分、他の人から見たら
ちょっとおかしな人だと思うので
お菓子とクレイジーのおかしいをかけて
「おかしなちあき」っと言うのを好んで使っている
小学生の頃のちあきは、家のお菓子を隠れて食べて怒られ
肥満児・友達は男子だけ・もはやガキ大将レベルで男子を引き連れ
遊ぶものはミニ四駆・ガンダムB B戦士・ファミコン・スーファミ・ゲームボーイ
低学年の頃は授業中歩き回り、先生に追っかけ回され
でも、休み時間になったら職員室で先生のおやつのリンゴを食べ
忘れ物が多すぎて、職員室から自ら家に電話
女子同士の交換日記はみんなたくさん書いてるのに
1行で終わったり、全然次の人に回さなかったり問題児
漢字が全然ダメで、10問テストでは3点くらいしか取れない
主要教科は全滅図、でも画工作がずば抜けてよく、絵を描くのが好き
通知表には「外を見てぼーっとしてることが多い」と書かれてた
中学生になると
なにを思ったか、肥満児でスポーツダメなのに仲の良い友達が
バスケット部に入るときき一緒に入ってしまう。
ランニングの段階で、そもそも走ることが苦手だったため
周回遅れ。
誰もが「きっとあいつはやめる」っと思っていたのと裏腹に
「絶対に追いついてやる」っと言う意気込みで部活終わってからも
家に帰ってランニング、半年でみんなに追いつき
1年で追い越した。
その時に気がついたのは
他人の評価と
自分の評価は別物で
他人がどうこう言おうとも
自分が大丈夫だと思えれば、問題ない
逆に他人の評価が良くとも
自分の評価がダメなら、ダメなのだと
実はこの段階で自分なりの尺度と軸が出来上がっていて
人の意見をあまり受け入れなくなっていった
集団行動が苦手
広く浅く友人関係、仲の良い友人はごくわずか
思春期特有の心の闇や暗黒時代を経て
社会人になっていった
社会人になって組織に入ったら
多かれ、少なかれ、人間的な摩擦はあるわけで
新卒なのに、パートさんをいじめるはるか年上の上司に噛みつき
その上司に文句を言われたから
腹たって、さらに上の上司に文句を言いに行くとか
超絶扱いづらい新卒だった。
でも、その中でも信頼できる上司に出会い
尊敬すれば真っ直ぐ信じて従い、必死にサポート役に回った。
そして実家に帰るときは
起業するつもりで帰るっと言うのを念頭におき
実家に帰った時に後悔しないよう、やりたいことは全部やってきた
ペーパードライバーなのにいきなり一人で車で長野や新潟に行ったり
お金がないから、深夜バスで本州を2ヶ月かけて旅行したりなどなど
まーーー今思うと、我ながら自由すぎる。
でも、やりたいことをやれなかった事を人のせいにしたくなかった
「あの頃は良かった」なんて言いたくない
「今が一番いい」っと言えるようにしたかったから
周囲の反対を無視してでも、やりたい事をやれて良かった
そして自分で事業をして
「なぜ望んで社長になったのに、自分のやりたいことができないのか」
っと気がつき、しがらみなんて置いておいて
好きな人に囲まれて、好きな材料で、楽しいお店作りをしようって
組織、団体が助けてくれる訳ではなく
結局のところ自己責任で、他人のせいにはせずやり抜くことを
心に誓った
そして、元々あった「ふじい」に上書き、
時代に即したバージョンアップして「お菓子のふじい」ができ上がっている
それが今の「お菓子のふじい」であり「おかしなちあき」だ
客観的に見てもおかしい
先日、うちに来てるデザイナーさん(自分で作ったものもあるけど
基本クオリティーが高いものは全てデザイナーさんが手がけてる)
が自社用にA3の大きな冊子を作ってくれたものを
ふじいにくれた(まだ店頭に置いてるし、欲しかったら送るよ)
その中の紹介文が素敵すぎて
ストライク、にやけてしまった
客観的に見てもおかしいのだ
でもね、実はこのことをプラスだといつも思っている
人と違うことを恐れるのではなく
人と一緒になってしまうことの方が怖い
一昔前なら疎外されていたけど
今は違う。
個性として認められたり発信できるんだから
いい時代に生きている
だから、もっと「普通のおかしや」ではない
「おかしなふじい」を作り上げたい
北海道倶知安町(くっちゃん)でお菓子屋さんの 「お菓子のふじい」3代目 代表のちあきです。 お菓子作って、経営もして、 果ては当店のキャラクターのグッズデザインやら、SNSまで 仕事とプライベートの境界線がもはや よくわからない日々ですが 楽しみながら仕事をしてますよぉ