お菓子のふじい 藤井千晶
販促が最近まで、なんなのか、よくわかっていなかった
おかしなちあき です
雑誌の取材の申し込み
クリスマスに某雑誌から取材の申し込みがあった
その雑誌の編集長とはFacebookではお友達
そして、その雑誌は愛読してるので
いつかは取材してもらえたらという目標だっただけに
ちょー嬉しい
そして、その内容は
![販促に関する取材依頼](https://sweets-fujii.com/blog/wp-content/uploads/2016/01/934024_1094322607246216_8058427749940298673_n.jpg)
販促に関する取材依頼
おおおおおお
大丈夫か!っと一瞬思うも
こういう場合は
自分の中でいろいろ振り返ったり
整理したりするのにいい機会だと思い
ちょっとブログにまとめてみようと思う
販促に取り組んだきっかけ
あまり、深く考えていなかったけど
思い起こしてみれば
実家に帰ってきて
「どうやったらモノが売れるんだろう?」
って考えた時に
一番初めにやったのは「POP」書き
当時はなんとなく見よう見まね
今でこそ店頭に立つことが少なかったけど
最初はお店によく出て販売をしていた
自分の書いたPOPが読まれてるのか
お客さまの目線はどこへ行ってるのか
買ってくれる動機になってるのか
それを、すごく気にして、
なんども書き直してるうちに
オリジナルより
マネをする方がいいことに気がつく
![ちあきの目の付け所!](https://sweets-fujii.com/blog/wp-content/uploads/2016/01/10391922_1093683990643411_2247780221643641994_n.jpg)
ちあきの目の付け所!
お菓子屋さんや薬局、TSUTAYAなんかの
POPをパクリまくる
その結果
手書き
↓
美しい写真と文字をパソコンで製作
↓
美しい写真と手書き
↓
手書きメインの写真おまけ
に落ち着いた
書いてるうちに気がついたのは
いろんなお店によって
お店方向性や、方針がPOPに見えてきて
ふじいで
「美しい写真と、文字もパソコンでの製作」
は
もっとも、なし
だった
なぜかって
それって、高級店とかお店のトーンをそこに合わせる必要があった
1つだけそのPOPが浮いたり・・・・・
浮くならまだしも
一つの綺麗な写真として
文字が全く読まれないことに気がついた
販促うんぬんより
ひたすら人を観察して
どうしたら読んでもらえるかと考えていた
(まじ、この時代にまっすーの本があったらよかったのに)
でも、それが販促だって知らなかったーーーーーー
ひたすら削って、愛を伝える
![文字プラス写真POP](https://sweets-fujii.com/blog/wp-content/uploads/2016/01/1915487_1094339267244550_6226080226730524352_n.jpg)
文字プラス写真POP
今お店のPOPは全てスタッフに任せているけど
このPOPなんか上手
文字はできるだけ少なく
文字は多すぎると読みづらいので
説明はできるだけ3行以内
文字の色使いも、色がありすぎると目移りするので基本3色以内という
決め事がふじいには存在している
シンプルが一番難しいけど
読み手を考えたら
回りくどいラブレターより
直接すきと言われた方が心に響くんで
販促の原点は
商品に対する愛を
ストレートに
お客さまに伝えたいという気持ちだったのかもしれない
![](https://sweets-fujii.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/2a77e4a6160a4ead4758efa852ad2ec1-scaled.jpg)
北海道倶知安町(くっちゃん)でお菓子屋さんの 「お菓子のふじい」3代目 代表のちあきです。 お菓子作って、経営もして、 果ては当店のキャラクターのグッズデザインやら、SNSまで 仕事とプライベートの境界線がもはや よくわからない日々ですが 楽しみながら仕事をしてますよぉ