北海道倶知安(くっちゃん)お菓子のふじい・株式会社ふじ井 藤井千晶です
前期までは準備期間・今期はしっかりと
個人事業主から法人化して1期はよく分からないまま決算を終え
2期目は工場建って一年目だし、コロナだったり、思うように数字が伸びず赤字で着地。
そして7月から会社として3期目がスタート
今まで適当にしていた売掛・買掛・棚卸を真面目にやろうとしたら、今の打ち込み業務の3倍ぐらい!
でも、慣れちゃえば大丈夫なはず!!!!
利益計画立てるべく設定を色々理解中。
以前は、「赤字」になったら会社おしまいになるんじゃないか。
借金たくさんしたら大変なことになるんじゃないか。
というふうに思っていたけれど、正しい知識や、専門の方のアドバイスがあれば、ある程度は乗り切れるし、数字をコントロールすることもできるし、戦略として捉えれたら、借金や赤字は決して悪いものではない。
過去だったら何かと不安になり税理士さんと相談してた。そして言われたら「そうなんだー」というぐらいで、質問する内容すらもわからなかった、言われたことは「正しいと」思い込んでいたが
そもそも、税理士さんがお店を経営するわけでもないし「正しい」かどうかはまた別な部分。
税理士さんはあくまで数字を管理し、税務を適切に収めるお手伝いをする方。コンサル業務もされる方もいらっしゃるが、結局のところ、数字の方向性は示さないといけない。
しかし、一年近く、コンサルとか、経営的なアドバイスをくれる方とは付き合いがない中で、経営の数字をうまく組み立てれないもどかしさ。
自分の方向性・会社の方向性を言語化できないモヤモヤ。
コロナの中、一般的な正解など通用しなくなってしまった世の中は「自分はこうしたい」という自分なりの正解を、人に否定されても「正解にする」強さと、しなやかさが必要。
ガイドがいると頭が整理される。人に協力してもらう事の重要性
私は、とにかくルーティーンと数字が苦手。感情を出すのも苦手。リマインドしてもらわないと、夏休みの宿題を全部最終日に行うタイプ。
数字が得意で、社長の気持ちもわかって、その人が持ってる言葉を引き出してくれる人。友達で社長でコンサル業を始めて、カウンセラーの人。
長い付き合いの彼は東京で居酒屋を経営しながらカウンセラーの勉強しつつ、数字に強い。そしてコンサル業も始めたので、コンサルというより考えを整理し、それを数字に落とし込むお手伝いをzoomでしてもらうことにした(詳しくはこちら→ https://ore5.jp/ )
初回話してて、一番良いなと感じたのは、
「そもそも、自分の答えは自分で持ってるでしょ。その言葉と行動を一致させた上で数字を作ろうか」
というコンサルというより、補助の役割。
2時間の中、1時間は数字の細かい話、1時間は自分の考えを話し、自分がやりたい事を口にしても、それは本当にやりたいのか、優しいツッコミが飛んでくる。そんな繰り返しをやってると
心のブレーキが見えてきて、例えば「売り上げをあげたい」「でもこんなお客様には売りたくない」
ゴールの「売り上げをあげたい」に設定するとき、「お金のために働かなければいけなくなる」
じゃあ「売りたくないお客様に売れたら嬉しいか?」って話。
実はそのゴール自体が崩壊してしまうので
例えば「お菓子のふじいのファンにお菓子を売り、売り上げをあげたい」に設定すると
「売り上げ」はお菓子のふじいのファンが作るから、「売り上げが上がる」ことが嬉しくなる。
思考は自分が思ってる以上に二重拘束で、常にアクセルとブレーキ踏んで全然進まない。
しかもコンサルのいうことを聞いてうまくいく時代って終わったんじゃなかろうかと思っていたので、
自分の答えを引き出してくれて、それを数字ベースで落とし込む力を持った「ガイド」役が必要だと感じる。
もうちょい、方向性を定めるのに時間がかかってるけど。夜明けが近い。
ここから半年間どんな変化になるか楽しみだ
北海道倶知安町(くっちゃん)でお菓子屋さんの 「お菓子のふじい」3代目 代表のちあきです。 お菓子作って、経営もして、 果ては当店のキャラクターのグッズデザインやら、SNSまで 仕事とプライベートの境界線がもはや よくわからない日々ですが 楽しみながら仕事をしてますよぉ