2019年クラファンを2回して、多額の借金をして、工場をたて、同時に過度な糖質オフ高タンパクのダイエットをして、気がつけば朝も起き上がるのがやっとで、毎日ちょっとしたことで、「あーもう死んでしまいたい」と思っていたぐらい瀕死だった時に「旦那の体調より、まず家庭を支える女性が元気にならないと、旦那さんは元気になることはない」と言われて、「( ゚д゚)ハッ!」っと目覚めた、最近オーソモレキュラーアカデミー認定分子栄養学アドバイザーになった
北海道倶知安(くっちゃん)お菓子のふじい 代表 藤井千晶 こと おかしなちあき です。
まずは自分をケアすることを最優先
前回こちらのブログに夫の体調について書きました
夫が体調を改善してく中で、最も重要だったポイントがあります。
それは一緒に暮らす妻である私の体調の改善。
今思えば、相当な自己犠牲を払い「常に頑張らなければ」「夫を支えるのだ!」と思っていたし、
体調が良い悪い無視で「自分は全然大丈夫だし、元気!」と言っていた自分が恐ろしいい。
ただ、完全にショートしてるので、生きるためにとんでもないですパワーもあったことも事実。
じゃなきゃ、夫のために工場を建てちゃおうっということにはならなかったと思われます。
2018年に夫の分子栄養学的栄養指導のできる病院で血液検査をして、必要な栄養をとるために夫の食事やサプリを優先し、自分は立ったまま食事、夫のサプリの管理はすれど、自分は全く飲むことなく、子供が大きくなり寝室で寝づらくなり、リビングソファーで寝ていた時期。
2019年に入った時に自分の血液検査をすることを決めたものの、結果を取りに行くのを面倒で2019.6に採血するも結果を見たのは2019.10ごろ、多分この表よりさらに低下してたと思います、この頃はほぼ毎日死んでしまいたい思ってた頃。
この数値を見てカウンセラーさんの一言「よくこれで社長をやってるね!化学物質過敏症のスタッフや旦那さんよりも状態が悪い」と言われて驚いた。そして「フェリチン一桁だったことはこの先改善した時にネタになるよ」とも。(フェリチンというのは「鉄」とは別で「貯蔵鉄」とも言われて、これが20以下と低いと貧血の数値)
この時を境に自分の食べるものにも気を使い、夫のためにサプリを調整してたのを自分も一緒に飲むようになって約半年後2020.7の採血。結構改善。体感としても元気になってきた。
低血糖改善が元気になるカギ
私の場合はかなりの低血糖、低血糖というのはこちらのブログで解説してるので、気になる方は読んでみてください
この低血糖になりやすいか体質なのかを簡易的に見抜くのは中性脂肪値で100以下だと低血糖が疑われると言われてます。中性脂肪といえば一般の検診などでも数値があり、高ければ病院で指摘を受ける場合があるけど、低くて指摘されることはあまりない数値。
私は 2019年 50→ 2020年 58 → 2021年 41 ( ゚д゚)ハッ!
低血糖が疑われたので、ご飯以外にちょこちょことナッツやプロテイン、ちょっとしたおにぎり、ゆで卵など頻繁に食べていた。これはエネルギー切れを起こさないようにするため。
実は低血糖という言葉を知る前から、お腹が空きすぎると「手が震える」「ワナワナする」「冷や汗」「何か食べないとまずい!と感じる」「顔面蒼白」などの症状が結構頻繁に起きていたんですね、それを事前に防ぐためにちょこちょこ食べるということをしてたら、数値が改善傾向
でも、今年2021年一気に低下したのは私が歯の矯正を始めたために、捕食をするには器具を外して食べた後は歯を磨かないといけないということで、面倒で捕食を怠ったら一気に数値が低下。しかも体感としてもちょっと体調不良なことが続いた。いかに中性脂肪値が低い人間にとって、捕食が自分の体調の底上げをするのかということを身をもって知った最近のこと。
家族の血液数値の改善は連動する
夫と私の血液数値を並べて感じたことは連動するということ。
家族で食べ物が一緒、それぞれ必要なサプリは取るものの、同じようなものをとったりするので、数値が同じように動いてくる場所もあるし、改善の雰囲気が近い部分がが出てくる。
何が言いたいかというと、結局食べ物をコントロールする側の人が主導権を握っているという事実。
これは子供も一緒で、遺伝的な要素はあれど、食べ物が近いと動きが近くなる。
最近、10名ほどの人から30分ほどヒアリングし食べ物や健康に関する調査をしたのですが、面白いぐらい、「家族大半が体調不良」か、「家族みんな元気」かに別れてて、食べ物の趣向は既婚者は確実に妻が握っていることに改めて驚きを覚えた。
体にとって医師は消防士、家庭の栄養は大工
臨床分子栄養医学研究会 指導認定カウンセラーのまごめさんの
このブログがわかりやすくとても大好きなんですが、
病気として診断名がついてしまったら、
https://vitaminj.tokyo/archives/12236
それは細胞というお家が「火事」なので
消火活動をしてもらう。
それは消防士のお仕事。
症状は抱えているけど病名がつかない、
体調が悪い、いまにも火事起きそう。
細胞というお家が明らかに
住み辛い状態になっている、etc.それは経年劣化かもしれないし、
壁や屋根の損傷かもしれない。
これを修復するのは大工さんの仕事。
病気になってしまえば、お医者さんの協力は必須で、レントゲン検査などの各種検査や手術や薬の処方などなど、なくてはならない存在です。
でも、そもそもその病気になる前段階で何かしらの症状があるわけで、火事になる前に火事になりずらい家(体)を作るのは自分次第なんです。
夫が化学物質過敏症になった時に、当時はいろん病院行っても改善の余地がなく、専門医を見つけても対応がお話を聞いて、診断書を出してくるというカタチを目の当たりにした時に「お医者さんができることと自分や家族ができることは違う。」ということ。
その時に出した答えは
「お医者さんはサポートしてくれる人で、治すのは自分次第」
お医者さんは通院してくれば、問診含めその部分の切り取りでしかみてないし、いくら栄養指導や、生活習慣の指摘をしても、やるのは本人だということ。
お医者さんが治してくれると思ってる人が多すぎるのではないかと思う。
困った時は頼って、自分でも努力するという相互関係が築けたらいいいなと感じます
栄養だけじゃなくストレスも体に影響を与えるので、
たまには食べたい物を食べるのもおすすめ(毎日ジャンクフードはお勧めしないです)
北海道倶知安町(くっちゃん)でお菓子屋さんの 「お菓子のふじい」3代目 代表のちあきです。 お菓子作って、経営もして、 果ては当店のキャラクターのグッズデザインやら、SNSまで 仕事とプライベートの境界線がもはや よくわからない日々ですが 楽しみながら仕事をしてますよぉ