牧場タカラさんのチーズとソフトクリーム

出会いは地元の牛乳を作りたいという思いから

実家のお菓子屋に帰ってきて、できる限り地元の牛乳を使いたいと思って、牛乳を探していたところ、瓶詰めの牛乳を一番近くで販売してたのが牧場タカラさんの牛乳でした。
生乳を作ってる場所は多くあっても、衛生の都合で生乳を仕入れてお菓子屋で加工するためには、別途で設備投資が必要なため、殺菌されてる牛乳が欲しかった。

初めて牧場を訪ねたとき、1時間以上も牛について熱く語ってくださったのが印象的で、
「本当に牛を大切にされている方だなぁ」と感動したのを今でも覚えています。

そして、現在ではお菓子のふじいを代表する「焼き立てシュークリーム・カスタードパイ」のカスタードクリーム

店頭限定のプリンやソフトクリームなどに使用していますが、
実は同じ配合でもタカラさんのものでないと、この味が出せないので、「お菓子のふじい」では特別な仕入れ先として、ずっとこの牛乳を使い続けています。

スタッフと見学に行った際の模様はコチラのブログから⤵︎

はじめてのソフトクリーム体験

そんな長いお付き合いがあるにもかかわらず…
つい先日、はじめて牧場タカラさんのソフトクリームを食べました!

牧場タカラさんは木曜・金曜の週2回、不定期営業
しかもソフトクリームがある日とない日もある、まさに“幻の営業”。

たまたま知人と立ち寄った日が営業日に当たり、運よくゲット!
これがもう、しあわせの味でした。

ちなみに「お菓子のふじい」のソフトクリームもタカラさんの牛乳を使っているので、
風味に似たところはありますが、またちょっと違う!!

いちばん好きなチーズ、それが「カチョカバロ」

私が個人的に一番おすすめしたいのがチーズ
特に「カチョカバロ」は、薄くスライスしてフライパンで焼くのが最高!

焼くとお餅のようなもちもち感、チーズならではの香ばしさ。
「これ、お餅?それともチーズ?」と思ってしまうくらいの美味しさで、
気がついたら、写真を撮る前に食べ終わってました…(笑)

幻のバターは万能選手!

さらに、有塩発酵バターもとてもおすすめです。
少し切って、蒸かしたじゃがいもに乗せればごちそうに。
ご飯に乗せてバター醤油ごはんに。
パンに塗っても、焼き料理に使っても、濃厚でしっかりした風味が主役になります。

ほんのり高めの粘度と、丁寧に練られたような手仕事感がある味。
バターにもしっかり“つくり手のこだわり”が感じられる逸品です。

商品づくりから伝わる思い

牧場タカラさんの魅力は、味や品質だけでなく、
商品やお店全体からにじみ出る“想い”にあります。

「牛を大切にしたい」「納得できるものを届けたい」
その誠実な姿勢が、お店の販促物や商品説明からもじんわり伝わってきます。

こだわりや思いを大事にしながらも、ちゃんと稼いで、また良いものを生み出す。
そんな循環をつくれる生産者さんは、本当にかっこいいと思いいます

牧場タカラさんの詳細情報はこちら

牧場タカラさんは、北海道喜茂別町にある小さな家族経営の牧場で、自家製の牛乳から丁寧に作られたチーズやバターが人気のお店です。

住所・アクセス情報

📍 住所:
〒044-0461 北海道虻田郡喜茂別町字中里2丁目7番地

🚗 アクセス:
中山峠を経由する国道230号から少し入った場所。車での訪問が便利です(駐車スペースあり)。

📌 Googleマップ:
牧場タカラ(チーズ工房タカラ)を地図で見る


営業日・営業時間

🕒 営業時間:
11:00~16:00ごろ(季節・天候・在庫状況により変動あり)

📅 営業日:
通常は 木曜・金曜のみの不定期営業
※営業日は公式InstagramやFacebookで随時告知されます。

📱 SNS(最新営業情報はこちら):

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