北海道倶知安(くっちゃん)お菓子のふじい 藤井千晶
おはぎは旦那の作ったものしか食べない おかしなちあき です
おはぎはお彼岸にしかつくらない
今年のお彼岸は春は3月17日〜23日
秋は9月19日〜25日
ふじいでは年2回しか、この期間につくる(曜日によっては作らない日も)
そもそもお彼岸は
春分の日と秋分の日を挟んだ前後1週間
その日は、日が昇る時間と日が沈む時間が同じ12時間
仏教ではその日が個人への思いが一番通じやすい日だという説があるらしい
そこから発生したお彼岸らしい(すません、あくまでザッックリ)
なにはともあれ、
故人を偲ぶ機会ですが、北海道で言えば、まだお墓がが雪に埋まっているので
秋の方がお彼岸が盛り上がってる印象です(本州のことはわからない)
お彼岸はおはぎだけじゃない
お彼岸といえば
おはぎの印象がつよいけど
農家さんにとっては
春分の日は「これから、作物を栽培するので宜しくお願いします」
秋分の日は「たくさん収穫させていただきありがとうございます」
みたいに
土地神様にお餅をお供えする日でもあるので
(個人というより部落で、だと思うけど・・・多分地域性がでるから
一概には言えないが)
お供え餅の注文も来る
季節に応じたお菓子屋さんは
いろんなイベントを影から支えてるのだ
北海道倶知安町(くっちゃん)でお菓子屋さんの 「お菓子のふじい」3代目 代表のちあきです。 お菓子作って、経営もして、 果ては当店のキャラクターのグッズデザインやら、SNSまで 仕事とプライベートの境界線がもはや よくわからない日々ですが 楽しみながら仕事をしてますよぉ
コメント
なるほど!
おはぎは土地への感謝の気持ちが込められて開発されたお菓子なんですね!!
日本人でありながら知らずにいただいていて恥ずかしいです!
(*ノ▽ノ)