「最近の若者は・・・」って言葉あまり好きではない
自分だって年長者の方から見たら、まだまだ若い おかしなちあき こと
北海道倶知安(くっちゃん)お菓子のふじい 代表 藤井千晶 です
マニュアルを作ることを決めた。
先日超絶真面目に行った経営計画発表会
実は結構、言ったことは実行する私です。
その時に言ったこと
作業を簡素化や仕組み化することで「ラク」
になることで、お客様やお店作りにおいて
時間がかかったり、大変なことでも
「楽しい」と思えることに取り組めます
その進化のためには「マニュアルを作る」こと
マニュアルは一見すると「どうなの?」って思う人もいる
ただ、今までおそらくアルバイト・パート・社員含めて
7年近くにわたり、20名くらいのスタッフを見ていて気がついたこと
ふじいにはマニュアルは存在しないので
口で伝えて、メモでかくスタイルだ
そのメモを覗き込むと
人によって、同じ内容のことを教えても
書く内容はバラバラ、
そもそも教える私を含めて、教える時によって
バラツキがある
仕事が忙しくて、伝えるべきことを伝え忘れたり
例えば、卵の割方一つでも、殻が入って注意を受けたことがある人なら
そこを重点に教えるけど、
道具の扱いについて注意を受けたなら、それを重点に教える。
っということは一つのことを教えてても、重点的に教えるポイントが
そもそもバラツキがあるということ
そして、教えられる側も
メモの取り方にバラツキがある
イラストを多用する、イラストがないと理解できないタイプ
一語一句書く人、文字じゃないと認識できないタイプ
全く書かない人、でも、センスで覚えれる人
世代によってメモをする習慣、前提条件が違う
しかも年代によって
メモを書く書かないが分かれることも気がついた
20代なかば以下はメモをとる習慣があまりない。
多分それはインターネットの発達、写真の発達が要因
わからなければ、ネットで探し、パソコンは当たり前にあって
スマホの写真の画像の向上、写真を現像するという言葉は知らないし
デジカメからパソコンに取り込むとかじゃなくて、
スマホの中の写真がすべてになりつつある
ってことは文字ベースより、画像と付き合うのが当たり前
30代以上はそもそも写真付きのマニュアルに
付き合ったことがない場合が多い
なぜなら私は現在30代半ば、20代前半の時は
まだ、使い捨てカメラが存在し、デジカメにシフトした時
パソコンで画像を扱うと重たくて大変
なので、大手にいても、写真付きのマニュアルなんて
ちょうど出始めの頃だった。
そんな時期を過ごしたら
メモを取るのが前提条件になっていて
画像より、イラストなどで自分なりに
わかりやすいように工夫した上
必死にメモをした。
今はデジタルをどこまで使いこなせるか
高卒の新人スタッフがソフトクリームが上手に巻けなくて
その時の一言
「家帰ってYouTubeで調べたんですが、良い巻き方の動画がなかった」
この一言にかなりの衝撃を受けた
私自身YouTube見るけど、わからないものを調べるのは
まずネットでサイトを見つける、
動画から最初に調べるという頭がなかった
20代前半までは写真に加えて動画世代。
多分
40代なかば以上・・・職人の技は見て覚えろ世代(完全アナログ)
30代以上・・・・必死にメモを取って、できれば写真とかあったらいいな世代
(デジタルとアナログ融合)
10・20代・・・デジタルでとりあえず解決(デジタル世代)
自分より10歳上の人とは話は通ずるけど
10歳下になると20年くらい離れてる感覚
ここ数年のデジタルの進化がハンパない
なので、可能な限り
iPad や、スマホ、で観れた上で、パソコンで編集
写真を多用して、動画も観れるっというマニュアルを作成する
ツールを試用中だけど、
若いスタッフの食いつきがいいので、そこに合わせて
彼女たちを中心にマニュアル化を、普通にスマホを扱う感覚で
作っていく方向だ
工場の中でも、メモを極力取る時間を減らし、教えるスタッフも
覚えるスタッフも差がないようにしていくのを目指してるよー
長く真面目な話になった。。。。
基本を早く覚えることで、応用にすぐ入れるから
うちみたいな小さなお店でもマニュアル運用することで
どうなっていくかお楽しみにー
北海道倶知安町(くっちゃん)でお菓子屋さんの 「お菓子のふじい」3代目 代表のちあきです。 お菓子作って、経営もして、 果ては当店のキャラクターのグッズデザインやら、SNSまで 仕事とプライベートの境界線がもはや よくわからない日々ですが 楽しみながら仕事をしてますよぉ