売り上げは結果であり、経過はお客様を楽しませること(個人店の宣伝広告費の使い方)

「コレが流行ってます」「これが売れてます」っという情報は
とても大切だし貴重なこと。
でもその本質はどこにあるかを見極めないとそれは表面上のことであって、
根底からマネすることは難しいと思う
おかしなちあき こと
北海道倶知安(くっちゃん)お菓子のふじい 代表 藤井千晶 です

顔出し看板を置く理由はなにか?

顔出し看板

お菓子のふじいの店頭にある顔出し看板
これを作った理由を改めて書いてみる。
顔出し看板が登場する前の年に営業マンのトークに乗せられて
ネット関係の宣伝広告費を年間12万かけたことがあった
一年経った時に「アクセスは上がってます」「見てる人がいます」
そんなことをを数値とともに提示された

その時に変な違和感を感じた
「お店を知らない誰かが知ってくれることは嬉しい、でも
今来てくれてるお客様のために12万かけて喜んでもらったらどうだろう?」

この考えが浮かんだ時に
一般的に宣伝広告費といわれるものの
捉え方が根本的に変わった瞬間だった

この時を機に雑誌や新聞などの一般的に広告費を払って
掲載するものに関して、地元のものや協賛広告的なもの以外は
一切お断りしてる「当店は有料広告を出さない方針なので」って

この12万で生み出されたのは、顔出し看板3枚と缶バッチなどのお店のノベルティ

初期の缶バッチ

山谷さん顔出し看板

最初はこの考えはあってるかどうか、分からなかったけど
お客さんがワイワイ楽しそうにとってる姿
「缶バッチ可愛イーー」って歓声ををあげる姿を見るたびに
これで良かったと思う

最初っから売り上げ狙いは、続かない

ある日、知り合いからこんなメールが届いた

実はキャラクターを作りたい、顔出し看板作りたい
ノベルティーについてなど、時々質問をもらうことがあるので
いつも、言うことがある。

キャラクター作りたいなら
そのキャラクターを持ち歩いたり、自慢できますか?

オーブンちゃんバックとお出かけ

顔出し看板作りたいなら
その看板で写真を自分のお友達と楽しみながら撮れますか?

みんなでワイワイ

一般的にSNSで拡散を、、、っと言っても
大手さんなどはかなり仕込んでやってるので
基本置いただけで、突然売り上げ上がるわけじゃない。
(確かにブレークすることはあるけど)

「売り上げが上がりそうだからこれをやる」 

って動機は個人店には向かないと思ってる
なぜなら、売り上げが上がらなければすぐ辞めてしまうから

「これがあったらお客さん楽しいだろうなー」

って動機なら
今すぐ売り上げが上がらなくても、お客様の笑顔が、じわじわと結果として
売り上げに反映されてくる可能性がある。

結局、お菓子作りも一緒

お菓子のふじいは注文受けてからクリームを詰める焼きたてシューが人気
これはそもそもお菓子の業者さんに勧められた
自分なりにとことん追求して、
「これおいしーー」ってものを作った
その場でクリームを詰めるのは最初大変だったし、1年はさっぱり売れなかった
だけど「これはお客さんが喜んでくれると思うし、お菓子のふじいの看板になる」
って根拠のない自信があったので、その形式をずっと続けていたら売れ始めた

そして、3年ぐらい経った時に勧めてくれた業者さんが
「他のお店では、最初やってくれるんですけど続かなくって、秘訣はなんですか?」
って聞かれたことがある

「売れると思ってやったけど、売れないからやめるんでしょ
美味しいから食べて欲しい、って思いでやったら続くでしょ」って答えたら
「???」って顔してた

今ならはっきりわかる
下心は丸見えで
本当に楽しもうって言う姿勢じゃないと
変な違和感を、消費者も思いの外感じてるってことを

楽しいもの
嬉しいものを
お菓子だけじゃなく、お店として作らなくっっちゃってね