小さなお店が色を整えることの意味

やっぱり色って重要だよなって思っているけど
あまりに色を多用するとちょっと怪しい人になるので
どうコントロールしようか考えてる おかしなちあき こと

北海道倶知安(くっちゃん)お菓子のふじい 藤井千晶 です

自分のお店の色知ってますか?

先日東京に勉強のために出張に行った時に
自分の荷物の中の黄色率の高さに驚いた

持ち物が黄色多い!
見えづらいけど紺も!

なぜこんなに黄色が多いのか?

それは、お菓子のふじいのイメージカラーは
「黄色と紺色」だから

果たして小さなお店で自分のお店の色を決めてる人は
どのくらいの数があるだろう
決めてても、徹底してる人はどのくらいいるだろう

大手なら、色のコントロールは最初っから狙うので
とても上手
でも、小さなお店は気がつくと色が溢れて
コントロール不能に陥りやすいし
自分のお店も最初はそうだった

だから、ある時期にお店にあった黄色オーブンの「黄色」と
紙袋に使っていた「紺色」を軸にすることを決め
イベント以外で「ピンク・緑・紫」などなど使わない色を決めたら
一気に色が整い始めて、モノ選びに困らなくなった

もし色を決めていないなら
今お店の中で一番使ってるのが多い色を
メインカラーに使うのが一番早い
メインカラーはー1色か2色が小さなお店なら限界だと思う
色のコントロールが難しいから
その他はサブカラーとして5色前後設定すると
わかりやすくなる
ちなみにお菓子のふじいのサブカラーは
「黒・白・茶・グレー」

色を決めたら徹底する

お店のカラーと自分の持ち物関係ないんじゃない?

って思う人はたくさんいるはず
だけど、個人事業主で小規模のお店の社長が
一番の営業マンだと思っている

お店のイメージ=社長のイメージ
だととても説明がしやすい

それほど外に出る機会がないだけど
持ち物を買うときは最初は意識したけど
もはや、結構な確率で黄色のものを手にとってしまう

でも、勘違いしないで欲しいのは
自分の好きな色は本来黄色ではなかったということ
お店で決めた色に自分が合わせたカタチ

初対面の人などに「黄色好きなんですか」って聞かれたら
「お店のカラーが黄色なので」と迷わず答え
いろんなものを見せると
「そこまでやりますか!」っと言われるレベルに
なりつつある。
(お店にいるときや、地元にいるときは紺色中心だけど)

基本的にあまり自分からしゃべるタイプではないけど
ただ色を整えるだけで、話が広がる。

色を決めることはブランド作りの一歩

なぜここまで色にこだわるかというと
元々、色に対してはとても興味があって
地味に通信教育でカラーコーディネート3級を
とったりしてたし、
色関係の本は10冊くらい持っているし

一番はブランディングの師匠の村尾隆介さんが
「色はブランドを作る」と言ってたから

今回何年ぶりだろう、久しぶりに師匠の村尾さんの
ブランディングセミナーを聞いたら
たまたま色の話

村尾さんのセミナー姿

ああ、やってきたことは時間が経っても普遍的な
ベースになる考え方なんだなと
自信を持った。

村尾さんと一緒に!

頭でわかることと
実際やってみることは違って

自分自身が3年以上かけてやってみた
実体験を元に書いていたけど
やってみる価値は十分あると思ってる

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