ふじいの「法要ガイド」作ったのは、お客様のためであり、スタッフのため

田舎育ちで、じーちゃん・ばーちゃんと一緒に暮らし
この世から旅立つことを身近で感じる環境にいた おかしなちあき こと

北海道倶知安(くっちゃん)お菓子のふじい 代表 藤井千晶 です

ふじいの法事用ガイドブック作ったわけ

いきなりですが、仏教と神道で熨斗が違うこと知ってますか?
御霊前と御仏前の違いわかりますか?
お菓子のふじいのある場所は北海道でも地方
いくらニセコスキーリゾート地と言われても、田舎は田舎
お菓子を販売する際、箱詰めのお菓子を販売するとき
「熨斗はお掛けしますか?」っと一言かける
熨斗をかける率が都会と比べると高い
そして、その熨斗は7割がた仏のし(黒のし)

ここ数年で感じることは
昔は人が亡くなったときに町内会の人たちが仕切り
お寺でお葬式が普通で、お寺さんとの付き合いも深かった
だから分からないことは、身近な人たちが教えてくれた

でも、斎場が出来て
近所との付き合いがなくなり
いろいろ教えてくれた近親者がいなくなったとき
聞く場所は斎場か買い物する現場

お客様自身がわかって熨斗を注文してたのが
「なんとなく」熨斗ってかけるのかな?っという形で注文

そして、ふじいのスタッフは若い
10代の高卒から30代までが接客にあたる
彼女たち自身が仏事で、品物を持っていくことなど
ほぼないので、仏事の説明をすることは大変

そこでベテランスタッフから
「法事用ガイドブックみたいのがあった、
私たちも、お客様に説明しやすい」

っという意見があり作ることにした

法要ブックでキターーー

仏事は地域性があり、これがあなたの地域で正解とは限らない

二つ折りの内側
商品一覧

デザイナーさんに、作ってもらったよ!
熨斗の書きかたや、金額に関することなど
仏事はかなり地域性がでるから
あくまでこの地域でのカタログ

何回もデザイナーさんと打ち合わせ
そしてできたものを、母にアドバイスをもらい
店頭で一番質問受ける内容などを、接客スタッフから聞いて
手直しをしながら作った

でもよく見ると

藤井堅一・登美代 は亡くなったうちの祖父母の名前
西村・藤井 っと書いてるのは 西村はたかよしの旧姓
こんなとこにもちょいちょい、遊んでる

二つ折りなので右が表
左は裏面

何回忌があるよーとか
神道だと言いかた違うよーとか
宗教によっては枕菓子で団子あって
それも注文可能だよー

ってなことが書いてる

そして商品の金額が書いてても
内容が書いていないのは、仏事はいつ起きるかわからないから
内容が変わることがあるので

お客様にどう寄り添えるか

今回カタログに記載したのは
倶知安町内のお寺や斎場、ホテルで一万円以上なら配達するよ!っという記載

きいろちゃん

仏事でもきいろちゃんだよー

でもね、スタッフも多くないので、急な対応できないこともあるから
要相談にはなるけれど、仏事はバタバタする
そこで協力できるお店になっていくことは
ふじいのビジョンにある「故人への贈り物」部分を充実することの一つ

ふじいのビジョン

このためにきいろちゃんを去年から用意して、ようやく少しづつ
形になってきた

そしてカタログの裏面

ふじいのLINE QR

まだまだ、運用しきれてないけど
ふじいのLINEアカウント載せてある
ここからでも問い合わせができる
電話するのもなー
メールもなーってい言う場合に気軽に相談できたり
注文できる体制を整えたいし

20代以下は電話以上に重要なツールなLINEだから
仏事だから年配ではなくて、若い人が年上の人達のサポートするのに
いろんなことをスマホで調べたりするわけで
そんな時に選んでもらえたらいいよね

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