毎日同じことをしていても、新しい発見があることは
幸せだと思う おかしなちあき こと
北海道倶知安(くっちゃん)お菓子のふじい 代表 藤井千晶
いくら改善しても、やりづらければ続かない。
環境整備や、整理整頓
しなければと思っていて
実際やってもいるけれども、
なんどやっても同じ場所に置けないとか
自分はできても、他人ができないとか発生する
過去に自宅の引き出しを環境整備したら
荒れる気配もなく
それは今も見事に続いている
でも、あらゆる場所
一時的に整理して名前もつけても
どうにもその状態が続かない事がある
「また。できなかった」
っくらいにしか思っていなかった
無意識に意識を向けてみた
以前から倉庫にあるジャンバーかけ
ハンガーにジャンバーをかけておいてある
ある時から、私はここにジャンバーをかけずに
下のスペースにグチャッと丸めておくようになった
冬は寒いので、毎朝このジャンパーを着る
なぜ、目の前にハンガーがあって、かける場所あるのに
ジャンバーをかけないんだろうっと思った
ほぼ無意識なうちにそうなってしまったので
よく考えてみたら
このジャンバーがけは私にとっては高さが高いのだ
たった10cmくらいだと思うけど、背伸びをしてジャンバーをとって
それをハンガーにかけて、ジャンバーをかけるときまた背伸びして
うまく引っ掛けられずにたまにイラっとする
そして、いつの間にか使わなくなっていた
このジャンパーがけは、夫のタカヨシが作ってくれて
身長差20cmくらいあるので、彼にとっては問題ない高さ
出来ないなら、まず違う目線で見てみる大切さ
改善した人によっては最適でも、他の人がそうとは限らない
もし、自分ができて「当たり前」だと思っても
他の人にとっては「不便」かもしれなくて
しかも、それを「無意識のうちに判断してる」っという
事に気がついてびっくりした
「無意識」なんだから
「不便」っという感覚では無い
「不便」って感じていれば、なんとかなるけど
そう感じてない時点で、その本人が改善の余地がない
でも、逆を言うと
何気なくやっている事を「意識的」にみること
「あれ?なんでできないんだろう」
「当たり前にあるけど、本当に必要?」って気がつくと
すごく新鮮で面白い事なんだと痛感した
北海道倶知安町(くっちゃん)でお菓子屋さんの 「お菓子のふじい」3代目 代表のちあきです。 お菓子作って、経営もして、 果ては当店のキャラクターのグッズデザインやら、SNSまで 仕事とプライベートの境界線がもはや よくわからない日々ですが 楽しみながら仕事をしてますよぉ