北海道倶知安(くっちゃん)株式会社ふじ井の藤井千晶です
東京弾丸出張、タバコの化学物質過敏症のご主人と、奥様二人で営業する京橋屋カレーにいってみた。こんなお店↓
東京、京橋大根河岸跡地で2006年に開店。オリジナルスパイスカレー店としてできる限り有機野菜を使い、食材はすべて無添加、小麦粉を使用しない香り高いスパイスカレーを提供しています。 店主がタバコの有害物質による化学物質過敏症のため、タバコの有害物質をカラダが感じると頭、頬、顎、首、鼻、喉、手の痛みや腫れや痺れなどの症状が出て営業に支障をきたします。特に電子タバコには大変危険な物質が含まれており、より強い痛みなどの症状が出ます。 電子タバコを含む喫煙者、喫煙者以外でも日常的にタバコの煙に接している方、喫煙者と一緒にいる方などは化学物質をまとっています。また、人工香料などの化学物質も同様の反応を起こすことがありますのでご来店はご遠慮をお願い致します。店主のカラダに痛みが出た場合は、当店のご利用ができません。その場合は大変申し訳ございませんが次回のご利用をお願い致します。よりタバコの有害物質の影響を受けないようにと、2018年4月から会員制の営業に致しました。 京橋屋カレーの会員制は、会員を増やすための会員制ではなく、お店を続けるための会員制です。店内は会員様、会員様のお連れ様、会員様のご紹介者様のご利用になります。一般の方は、テイクアウトのご利用をお願いいたします。タバコの有害物質を断る理由について、お読みいただいてからご来店ください。 Yahoo news 掲載日2018年3月19日 https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20180319-00082893/ |
化学物質過敏症を持ちながら自営業をやること
旦那さんがタバコに対して特に体調不良を起こす化学物質過敏症で、それをサポートする奥様
ある時、フェイスブックで目に止まって、面白いなっとおもったら
たまたま知り合いがそのお店に行き、カナリアップのことで話が盛り上がったということでSNSで、繋がった。
タバコの匂いがダメな旦那さんは、本人がタバコ吸ってなくても、家族がタバコ吸っていたりする二次喫煙でもだめ、来客するお客様を制限して、理解をしてもらってもなかなか思うようにいかず、来店者は減り、テイクアウトに最近力を入れ始めたらしい
奥様が接客をし、旦那様は職人肌、なんとなくうちと同じ感じで、奥様が協力しながら、お店をどうするべきか旦那さんと毎日はなしあい、どうやってお店を続けていくか、方向性はどうするかなどを模索している
まるで1年前の自分を見てるようだった
体調不良を理解してもらえないのが苦しい旦那さん
お客様に対して、周囲に対して理解をしてもらいながら、旦那さんの体調を見る奥様
うんうん と話を聞きながら、大変なのは理解しながら、いろいろ試して、会員制やテイクアウトの道を模索してすばらしいなとおもった。
お客様をに選んでもらうから、お客様を選ぶ時代に
売り上げで考えれば、カレーが売れなければ当然生活ができない
いまのままだと結構大変なのは理解できる
でもね、めっちゃいい機会なんだなーと感じた
だって、素材にこだわって、無添加のカレーだし、グルテンフリー。
何より本当に美味しいなと思った
そこに思いもあって、すごいストーリー性もある、そしてタバコがダメ
思いっきり尖ってる、お客様を選ぶお店でいいんじゃないかと思った。
目の前にいる人や、身の回りだけで仕事しようと思えば限界値がすぐに来るけど
たぶん、世の中から必要とされてるとおもうし。
カナリアップや、お菓子のふじいとしては、まだまだ事業形成中だけど、
こういう、お店や会社に対して仕事のお手伝いとか、経営のお手伝いとか、アドバイスとかも一つの仕事としてできたら本当に面白いとおもう。
助けるとかじゃなくて、同じベクトルで、コミュニテイー形成して
仕事として自立としてのカタチ作りたい!っというタネを見つけた感じがした
テイクアウトや、冷凍での通販もやってるので是非!
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北海道倶知安町(くっちゃん)でお菓子屋さんの 「お菓子のふじい」3代目 代表のちあきです。 お菓子作って、経営もして、 果ては当店のキャラクターのグッズデザインやら、SNSまで 仕事とプライベートの境界線がもはや よくわからない日々ですが 楽しみながら仕事をしてますよぉ