営業時間をしばらく変更します。「目的と手段」で考える

営業時間の短縮

お正月明けいかがお過ごしでしょうか?世間では通常営業に戻ってることかと思います
お菓子のふじいでは各種媒体や印刷物の営業時間は8:30-19:00となっていますが
店頭でのスタッフ不足があり、
しばらく9:00-18:00で営業いたします。

目的と手段の考え方

営業時間を短くすることは、正直私の中ではかなり抵抗感があったんですね
だって、今までずっとこの時間で営業してて、
*営業時間短くしたら売り上げ下がるじゃないか?
*お客様が離れていくのでは?

という不安がよぎる。

でも、そもそも10年以上前のお菓子のふじいは年中無休 8:00-20:00営業
それは辛すぎると、定休日を入れて、時間を短縮して今の形になったが、売り上げは
下がらなかったし、何の問題もなかった。

店頭でのスタッフ不足になり、私や母も店頭に立つことが増え、
夕方の時間を埋め合わせるのに、私が店頭に立つということは
製造や、お店に関わること以外でできる仕事や家事の時間が1時間以上奪われてしまう。
店頭に立つとたくさんの気がつきがあるけど、そこにストレスがかかることは
全体を通して決していいことではないのかもしれないと思った。

そこで頭を切り替えたのは「目的なのか手段なのか」ということ

お菓子のふじいの営業目的は、
お客様にお菓子を食べて喜んでもらったり、HAPPYになったりワクワクしてもらうこと。
スタッフがよりよく働けること。


だとするならば、営業時間は手段でしかなくて、
目的として考えれば
*例えば営業時間を無理して現状維持をすると
私やお店やスタッフが作り出そうとしてる「ワクワク」を作れなくなる
*時間がないことで、余裕がなくなり、結果としてお客様に商品を提供する際のチェック漏れ
受発注ミスや、質の低下が懸念される。

だとしたら、営業時間を少し短くしてでも、質を維持したほうがよく
営業時間とは関係ないところで売り上げを伸ばすことに時間を投じたほうが良いと思ったから。

あたりまえを疑う

どうしても、長くやってると、「こうあるべき」「こうするのが当たり前」と思うことが増えていく、
やっぱり状況を変えることは怖いけれども、前回ブログのDoingとBeingと一緒で
手段が目的になってしまうと本末転倒。
冷静に俯瞰して、早めに状況転換をこれからもしていきたいなと思います

求人はこちら



タイトルとURLをコピーしました