お菓子のふじい 藤井千晶
販促が最近まで、なんなのか、よくわかっていなかった
おかしなちあき です
雑誌の取材の申し込み
クリスマスに某雑誌から取材の申し込みがあった
その雑誌の編集長とはFacebookではお友達
そして、その雑誌は愛読してるので
いつかは取材してもらえたらという目標だっただけに
ちょー嬉しい
そして、その内容は
おおおおおお
大丈夫か!っと一瞬思うも
こういう場合は
自分の中でいろいろ振り返ったり
整理したりするのにいい機会だと思い
ちょっとブログにまとめてみようと思う
販促に取り組んだきっかけ
あまり、深く考えていなかったけど
思い起こしてみれば
実家に帰ってきて
「どうやったらモノが売れるんだろう?」
って考えた時に
一番初めにやったのは「POP」書き
当時はなんとなく見よう見まね
今でこそ店頭に立つことが少なかったけど
最初はお店によく出て販売をしていた
自分の書いたPOPが読まれてるのか
お客さまの目線はどこへ行ってるのか
買ってくれる動機になってるのか
それを、すごく気にして、
なんども書き直してるうちに
オリジナルより
マネをする方がいいことに気がつく
お菓子屋さんや薬局、TSUTAYAなんかの
POPをパクリまくる
その結果
手書き
↓
美しい写真と文字をパソコンで製作
↓
美しい写真と手書き
↓
手書きメインの写真おまけ
に落ち着いた
書いてるうちに気がついたのは
いろんなお店によって
お店方向性や、方針がPOPに見えてきて
ふじいで
「美しい写真と、文字もパソコンでの製作」
は
もっとも、なし
だった
なぜかって
それって、高級店とかお店のトーンをそこに合わせる必要があった
1つだけそのPOPが浮いたり・・・・・
浮くならまだしも
一つの綺麗な写真として
文字が全く読まれないことに気がついた
販促うんぬんより
ひたすら人を観察して
どうしたら読んでもらえるかと考えていた
(まじ、この時代にまっすーの本があったらよかったのに)
でも、それが販促だって知らなかったーーーーーー
ひたすら削って、愛を伝える
今お店のPOPは全てスタッフに任せているけど
このPOPなんか上手
文字はできるだけ少なく
文字は多すぎると読みづらいので
説明はできるだけ3行以内
文字の色使いも、色がありすぎると目移りするので基本3色以内という
決め事がふじいには存在している
シンプルが一番難しいけど
読み手を考えたら
回りくどいラブレターより
直接すきと言われた方が心に響くんで
販促の原点は
商品に対する愛を
ストレートに
お客さまに伝えたいという気持ちだったのかもしれない
北海道倶知安町(くっちゃん)でお菓子屋さんの 「お菓子のふじい」3代目 代表のちあきです。 お菓子作って、経営もして、 果ては当店のキャラクターのグッズデザインやら、SNSまで 仕事とプライベートの境界線がもはや よくわからない日々ですが 楽しみながら仕事をしてますよぉ