「カナリアップ」の立ち位置はニュートラル。

10月7日は全国放送の「カナリアたちの叫び」が早朝に、東京含めあちこちで放映される。
北海道は13日なので、内容的にカナリアップがどの程度出るか、わからないけど、おそらくこのページにいつも以上にアクセスがある可能性があるのでブログを書くことにした。

カナリアップ - Canaria-Up
化学物質過敏症は、ほんのわずかな化学物質の影響で身体に異変がおきる新しい病気です。カナリアップはそのような症状に悩む人(=カナリア)のサポートを目的に、この病の知名度をあげてゆくため立ち上がりました。

カナリアップはまだ始まったばかりで、変化中

2018年6月から始まった「カナリアップ」は、まだまだ色々模索中の団体
団体っと言っても、現在私と、友人のWEB担当のO氏との2名で運営している。

日々寄せられる、サイトや、SNS、リアルな患者さんの声を参考に、やり方、あり方、考え方を変化させながら、
「香害をもっと一般の人に知ってもらう」「ニオイで体調不良を知ってもらう」
「香害で悩む人が、働ける場所、行ける場所、使えるものを増やす」
と言うこと軸に展開していく予定だ。

ニオイいで体調不良の人と、普通の人との壁

夫のタカヨシが「香害によって化学物質過敏症を発症」してるが、私自身はいたって「普通」カナリアップが始まり、約3ヶ月の間いろんな人の声を聞きながら思ったことがある

それは、「香害によって困ってる人・化学物質過敏症の人」と「理解をしようとしてる人」の壁

カナリアップのサイトでこれから、香害で悩む人や、化学物質過敏症の人がいける、「理解をしてくれてるお店」のリンク集を作りたいと考えていた。
その中で、飲食店や美容室、スーパーなどで、もともと、家族やご自身が過敏症でお仕事をしていたり、お客さまの要望から、なんとか香害対応したいと努力されてる方々との接触もあるので「サイトに掲載しませんか?」っと聞くと、

「うちで、ちゃんと対応できないと思うので、遠慮したい」と言われることが多い

なぜか。

お菓子のふじいでは、「香害に対応してます」っと言っても、来店されるお客様などで、ニオイを置いていく事があるので、その状況で香害で悩まれて居るお客様が来店されれば「対応してないじゃないか」となる。なので、現状では店頭ではそう言った表示はしないようにしている。

少なくとも、つい半年前までは普通のお菓子屋さんで、商品だって、一般的なものばかり。かと言って、完全に香害対応にするとなれば、お店自体一般のお客様の受け入れが不可になりお店の経営が成り立たなくなる。それでは本末転倒なのだ。

自身や周りにカナリアさんがいると、「香害や化学物質過敏症対応」さらに慎重になる
ダメな物質が多岐にわたり、対応できるものが違うという事実があるからだ。

絶対にタバコがダメな人、柔軟剤がダメな人、洗剤でも特定の洗剤がダメな人。
逆に柔軟剤ダメだけど、タバコのニオイは大丈夫、などの人もいるために
中途半端に「対応してます」っと言って、ニオイの問題で悩んでる方からのバッシングを受けるぐらいなら、「対応してる」という表現は避けたいわけ。

その壁を薄めるに、俯瞰する。

今回、クラウドファンディングでは83名(社)の方々、カナリアップの活動に理解・ご支援をいただいた。また、それ以外でも、雑誌・テレビ・SNSでのシェアなど含めて、数としてカウントできないぐらい「全く香害を知らない人」が「知る機会」を得て、「なんとか協力したい」っという人も多数いらっしゃり。あたたかい声をいただいている。

カナリアップは一般の人・ニオイで悩む人の中間に位置してる

だから、反対運動とかはするつもりがない。だって、この問題を知らない人達に、いきなり「ニオイで体調不良になるんだから、やめてください」直接言うと「は??」一気に壁が出現する。

でも、カナリアップなどで香害で体調不良になる事実を知ってる状態の人に「ニオイで体調不良になるので」話をし始めたら「あー知ってるよー大変だよね、気をつけるよ」って一言がかえってきたらまず第一歩。

壁は少しゆるむはず。

タカヨシを例にあげれば
ニオイで悩んでる人は、時間が立つにつれ、よくなる人もいるけど、ダメな物質が増えていくパターンもある、そして、どんどん、行動制限されていく中でストレスがかかる。
最初は物(ニオイの原因物質)に対して、腹をたてる「なんでこんなもの作るんだ」
でも、そのうち、それを使ってる人に対して、腹をたてる「なんでこんなもの使うんだ」
ここに来ると、個人攻撃になって来るので、腹を立てるのはわかるけど、人間関係にヒビが入り始める。

客観的に言えば、メーカーの人は悪意を持って最初作ってたわけではないはずで、「だれかが喜んでくれるから」「この商品が売れるから=商品を喜んで使ってもらえてる」がある、現場の人間はある程度の信念を持って仕事をしてるはずなので、そこに対して責任を求めると、化学物質の問題になるので「国の規制」の話になって行き、かなり果てし無いお話になっていく。

そう言った根本的な問題は他の団体さんなどにお任せして

カナリアップは一般の人と、ニオイで悩む人の壁を薄めたいのだ。
難しい問題だけど、ニオイで悩む人たちが孤独にならないようにしたい。
そんなことを考えているので、今後もご支援したい方がいましたら是非よろしくお願いいたします。

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お菓子のふじいネットショップ
北海道倶知安町(ニセコの隣町)にある、地元素材を使った「焼き立てシュークリーム」などのおやつ菓子から、お土産などがそろうお菓子屋さん。ニセコ観光のお土産にもおすすめです。

北海道倶知安町(くっちゃん)でお菓子屋さんの 「お菓子のふじい」3代目 代表のちあきです。 お菓子作って、経営もして、 果ては当店のキャラクターのグッズデザインやら、SNSまで 仕事とプライベートの境界線がもはや よくわからない日々ですが 楽しみながら仕事をしてますよぉ