ブログは鏡であり、身を助ける。突然学びたくなる衝動。

改て自己紹介

北海道倶知安（くっちゃん）でお菓子屋さんを経営しながら、お菓子を作り。趣味は販促とか絵を書いたりとか、デジタルツールで遊ぶ事。新し物が好きで、突然思いついてから、行動するまで早い。物忘れがひどく、ルーティーンが苦手。

2014年ぐらいから菓子職人の夫が化学物質過敏症と言う病気になって、普通の合成洗剤などの匂いで体調不良になるため、私以外のスタッフと働くことが困難、日中の来客などのニオイでも体調を起こし、年々悪化人と働けない、深夜に働いたりするも、仕事の質が低下。
2018年このままじゃ店が立ち行かなくなる、先行き真っ暗から、逆転発想で同じ病気の人を雇い入れて、工場兼寮を作っちゃおうって突っ走った1年半。

たくさんの失敗と、壁にぶつかりながら、瀕死の状況からちょうど抜けた2020年のスタート

気がついたのは、ブログに助けられ、ブログは自分を写す鏡だった。

2019年の年末、ふと、「ブログをもっと書かなきゃな」と思い立った。
でも、そもそも、なぜそんなことを思ったのか。

ここ1〜2年の記事って基本的に香害による化学物質過敏症のことだったり、夫のことだったりカナリアップのことだったり、クラファンのことだったり、求人のことぐらい。全然お店のことや、お菓子のこと書いてない。（SNSには書いてるけどね）

2年以上前の記事ってお菓子のことや、自分の好きな販促のこと、キャラクターのこと、楽しそうに書いていたのに、そんな楽しそうな記事を書くことができなくなっていた。

そもそも、なぜ楽しそうな記事を書けなくなったか、記事自体の更新が滞ったかと言うと化学物質過敏症関連を書いてると、患者であるカナリアさんから見れば、希望の星のように扱ってもらい、「ブログに支えてもらってる」「旦那さんの情報を楽しみにしてる」などなどたくさんの、お声をいただいた。
もっとも自分が苦しんだのが、テレビなどに出たこともあり、社会的に見ても香害が問題になったりするなか、化学物質過敏症を知ってもらうために「カナリアップ」という啓発ブランドを作った、代表である以上「正しいことを伝えなければいけない」ということに縛られ、
「誤字脱字に気をつけないと」「ちゃんとしたこと書かないと」が足かせになった。

ブログの過去を追ったら更新時期、書いた内容見てるだけで自分の心境が丸わかりになる鏡だと気がついてしまった。

それと同時に気がついたのは激動の2年を過ごし、この間に得た経験は多分人生における10年分だったんじゃないかと思えるぐらい、毎月のように考え方の根底自体が変わったり、価値観が崩れたり再構築したりの繰り返しだったにもかかわらず、たくさんの人がネット越しや、リアルに支えてくれて、応援してくれた。本当にありがとうございます。

それは最近の2年より前からの知り合いだった。そして、見えないところで、北海道の小さなお菓子屋さんの中では、どうやら有名になってたらしく、ブログを読んでくださる方も多くいたらしい。

そういうことを思うと、ブログの発信をもっとしていきたいなって。時間を超えた繋がりが生きてると感じてるということは、年数を超えてもブログが財産だと気がついたから。

突然思い立って習うことにした。

ブログを習いたいけど、PVアップ目指すというよりは、どう見せたいか？っと言うことをしっかりやりたいと思ったし、本気でやるなら、仲間がいた方が良いと思ってた時に流れてきたFacebook投稿。

ブログのプロの大東さん「ものくろさん」とは２度ほどお会いしたことがあるが元々共通の知人が多く、ネット上ではよくお見かけしてた。この投稿を見て、「東京でのセミナーにZOOMで参加できるんだ！」っと瞬間的に申し込みをしてみた。

そして、参加。

月１回を６ヶ月、１回２時間の講座。
講座と言うからには、「勉強」をイメージしてたけど、全然違っていて、キーワードに対してグループワークして、それぞれ発表して、それぞれの課題を見つけていく中で相手の発表や会話を聞きながら、自分の中で気がついたりと、教わるのではなく「自分の力で人生を変えていきたい」表題通り、
自分自身の力で気がつき、それに対して自分がどう動くかと言うことだった。

バラバラになってる人格を統合せず認めてあげる

最初に書いた通り、お菓子屋さんのはずが、活動が多岐に渡りすぎてどれが大事で、どうやってバランス取れば良いのか、悩んでいた。上記には統合したいと書いてるが、そもそも統合しなくていいなと思った。それぞれの人格を封じ込めると、バランスを崩して、2年に及び楽しかったはずのお店やお菓子の記事を封印することになるから。

自分が価値があるものと、他人が価値のあるものは違うから、自分の中の当たり前になってる、お店のことやお菓子のことをまた書きたいなと自然に思い始めた。

あー私ってディスプレー好きだよな

POP描くの楽しいなー

なぜこう言うディスプレーにしたか、POPにしたかとかを書けば
他のお菓子屋さんにとって役に立つかもしれない。
喜んでくれるファンがいるかもしれない

と思ったら、楽しくなってきた。

さて、ここからブログの頻度が上がると思いますが
是非お楽しみにー