北海道倶知安町(くっちゃん)お菓子のふじい 藤井千晶
オーブンちゃんへの思い入れはハンパない
おかしなちあき です
オーブンちゃんがふじいに来た理由
お菓子のふじいに黄色のオーブンちゃんが来たのは2008年
私が実家に帰ってきたのは2006年5月
ずっと欲しかったオーブンちゃん
購入の時に家族内でかなりもめた
1、その時に老朽化していた工場のオーブンと交換に普通の工場用のオーブンを工場におく
2、たまたま店内にスペースがあったので、
そこに店頭用に塗装したオーブンを置いてリニューアルっぽく見せる
3、なんかめんどくさいから、とりあえず「そのうち」にしようか・・・
私は2
せっかく購入で話が固まったなら
絶対押し通そうとした
その当時一番必要だったのは「お店が変わった」っという
ビジュアル的な変化
工場においても、商品は変化するかもしれないけれど
即効性は望めないし、第一段階の来店っと言う選択を導けない
そうこうしているうちに
「オーブンがいいのはわかるけど
そのうち買ったらいいのではないか?」
っという答えの方向が出てきた時に
「”そのうち”っていつ?
”いつ”買うって言わないと納得できない!」
っ私が言ったのが懐かしい
![オーブンちゃん最後の店内勤務の様子](https://sweets-fujii.com/blog/wp-content/uploads/2016/06/13394020_1198325396845936_4093910549498817027_n.jpg)
オーブンちゃん最後の店内勤務の様子
8年の間に状況が変わり、工場へ
念願叶って憧れのオーブンを手に入れ稼働
そこで始めたシューが
![不動の一番人気!!](https://sweets-fujii.com/blog/wp-content/uploads/2016/06/MG_6933.jpg)
不動の一番人気!!
3年ぐらい全然売れなくて四苦八苦してたものの
徐々に人気が出てすっかりふじいの柱になった
お店にオーブンが置いてあるメリットは
見た目や、焼きたて感など色々あるけど
実はデメリットも・・・
工場からお店への導線がめちゃくちゃ悪いこと
お店 ⇨ 3段階段のぼる ⇨ 狭い廊下 ⇨包装する場所通過 ⇨ 階段2段下がって工場
オーブンを入れた時は
「作業性」よりも 「見た目」が大事だった
でも今は
「作業性」を優先した
ある意味で新しい大きな第一歩
![お店から工場に運ばれるオーブンちゃん](https://sweets-fujii.com/blog/wp-content/uploads/2016/06/13466196_1198324713512671_1696913816934703796_n.jpg)
お店から工場に運ばれるオーブンちゃん
正直ものすごく思い入れもあるし
店内から出てった時泣きそうになった
![作業性がアップしたことで たかよし には頑張ってもらう](https://sweets-fujii.com/blog/wp-content/uploads/2016/06/13428011_1198179760193833_7370013298510238718_n.jpg)
作業性がアップしたことで
たかよし には頑張ってもらう
でもね
お店をよりよくするための選択であって
後悔してるとかは全然ない
今年はこだわりを手放す年
固定観念が考えを鈍らせるので
それをいつでも、手放せるようにすることは新しいチャンスを
生むことだと
手放して初めてわかった!
![](https://sweets-fujii.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/2a77e4a6160a4ead4758efa852ad2ec1-scaled.jpg)
北海道倶知安町(くっちゃん)でお菓子屋さんの 「お菓子のふじい」3代目 代表のちあきです。 お菓子作って、経営もして、 果ては当店のキャラクターのグッズデザインやら、SNSまで 仕事とプライベートの境界線がもはや よくわからない日々ですが 楽しみながら仕事をしてますよぉ
コメント
長年、お店のシンボルだったオーブンちゃんを移動(異動)させるのは大きな決断でしたね!
固定観念をなくすには新しい事をする
とても勉強になる記事、ありがとうございます☆