化学物質過敏症の求人の現実と、課題と、理想。「やってみないとわからない」

思いついた時、とりあえず走り出してから考える おかしなちあき  こと

北海道倶知安(くっちゃん)お菓子のふじい 代表 藤井千晶 です

化学物質過敏症の求人の現実

先日、書いたタカヨシの化学物質過敏症の記事
あれはあれで、結構な反響があって、電話が数本、メッセージが10件以上
コメントやシェア、リツイート・・・・びっくり

夫が「香害」による化学物質過敏症で「引きこもり宣言」
人に理解してもらおうと思うなら まず自分から発信しないと理解してもらえるわけではないし それをできる人間は限られているのだと最近気がついた おかしなちあき こと 北海道倶知安(くっちゃん)お菓子のふじい 代表 藤井千晶 です ...

感謝のコメントから始まり、障害者手帳の取得情報、過敏症の情報
色々な情報が集まった、本やネットで観覧するより、もっとリアルな現状たちが。

タカヨシは寝込む日が増え、外に出ることもほぼなく
できるだけ、人との接触を避けるために朝4時には起きて準備して出勤
15時には帰るようにして、お店の休みに日も出勤。
今年に入ってタカヨシが数日間寝込んでしまい、注文に影響でてはいけないと
朝3時から出勤する日が続き、私の労働時間がひたすら伸びる
このままじゃいけないけど、状況の改善試みるも
タカヨシの悪化の速度があっていない。待った無しで改善しないと
来年一緒に働けない状況になってもおかしくないのだ。

そしてある時きた電話
「ブログを読みました!働きたいんですけど」
この電話に対して募集してたにもかかわらず、驚いた
「きた!」って
そして色々お話ししているうちに
30代前半の東北地方に住んでいるKさん、家族にも化学物質過敏症を理解してもらえず
一人暮らしをしていて、悪化したためゴミ出しも出来ないぐらい
障害者手帳を取得して、ケースワーカーさんにきてもらう事に
でも、働きたい。このままじゃいけないって電話をしてきてくれた

できれば、このまま雇用したいっと思った
でも、問題もたくさん
彼女の場合は、タカヨシより重症なタイプ
化学物質過敏症といってもタバコの匂いに最も反応するらしく
住居でも、前の住人がタバコを吸ってたらアウト
住居探しが最もハードルが高く、また、通勤となると
通勤最中に具合が悪くなる可能性がかなり高い。
また、おそらく、タカヨシとタイプが違う可能性があり
一緒に働けるかどうかも、やって見ないとわからない。

しかも北海道外ということから、移動最中に具合が悪くなることは
間違いなく、見学に来るにしても化学物質過敏症にとっては
相当な負担になるので、事前の準備が必要だ。
住居の安全を確保した上で、限りなく通勤がない住み込みが必要
なので、今回はリスクが極めて高いという判断でお断りした。

やってみて、見えてきた課題

実際に求人となると、そもそも化学物質過敏症対応求人など
ネットそ探しても出てこないわけで、未知の世界

お菓子のふじいで働きたい人募集2018.3 どんなお店かはブログ読んでね
お菓子のふじいではスタッフ募集します!(2018.3) 勤務地 お菓子のふじい店舗 業務内容 製造 or  販売 (下で詳しく書きます) 勤務時間 8:00~19:10までの間で4時間以上(午前のみ・午後のみ・夕方のみ可能) 週...

*要は求人対象が全国になってしまうという事
(だから、東北からの電話だった。)

*重度の場合は通勤や住居にハードルが高い
(近かったら働きたいのにっという北海道外からのメッセージあり)

*人によって反応の物質が違う
(洗剤柔軟剤以外のタバコ・農薬・建築作業関連の匂い)

課題はたくさんあるのだけど
誰もやったことないことならっと、なんか燃えて来た

現実問題
お店は人手不足、しかも通常求人したところで
こない可能性が高いし、この辺りの賃金は最低賃金をはるか上前る時給が動く
ってことは
このお店だから働きたい、このお店じゃなきゃ働けない
っという金銭面以外のメリットがなければいけないし
それはある意味お店のブランド能力

悩んだ結果
以前タカヨシが受診して、化学物質過敏症の診断を出してくれた
札幌の病院に求人出せばいいじゃないかっと思い立って
病院の先生に電話をして了解を経て
化学物質過敏症用求人を作成して掲示配布をお願いしたところ

「これは、働けないたくさんの患者さんの希望になります」

っと感激してくれて、某メディアの記者さんと繋いでくれた。

過敏症専用求人

出来るかもしれない理想

 

お菓子のふじいの理想としてはお店と工場を分離して住居付きの工場を構えて、そこを化学物質過敏症専用の製造工場を作る事

住居付きであれば遠方からのい雇い入れもできるしもちろんタカヨシの負担も軽くなっていくうえ、既存のスタッフの負担も軽くなるとおもってる

何はともあれまず1人過敏症のスタッフを雇い入れをして現実的に何ができて何ができないのかを検証し事業主として化学物質過敏症の人を受け入れると言うところをのモデルケースを作る必要があるし

そもそも、そういう人が集まるのかどうかと言う部分においても検証をしなければいけない

人数が揃えば新しい工場と言う選択肢もゼロではなくなってくるし
いろんな希望が見えてくるはず、とりあえずやってみないとわからない、
まず動くまず動く

この問題はとっても大変で苦しい部分があるけれど
ただ当然全国にいる多く化学物質過敏症患者を受け入れるわけではないので今回の求人を機に化学物質過敏症の全国規模の求人ポータルサイトとかを立ち上げができたならば、もしかしてとても面白いのかもしれないとワクワクしてきた!
私の得意分野であるアイディア発想とブランド作りを融合して
ゼロから立ち上げるいい機会だ

続編をおたのしみに!

 

北海道倶知安町(くっちゃん)でお菓子屋さんの 「お菓子のふじい」3代目 代表のちあきです。 お菓子作って、経営もして、 果ては当店のキャラクターのグッズデザインやら、SNSまで 仕事とプライベートの境界線がもはや よくわからない日々ですが 楽しみながら仕事をしてますよぉ