4月1日の新聞から、怒涛の展開を見せる化学物質過敏症求人。
もはやドラマかよ?っと思うことが起きながらも、どこか客観的な おかしなちあき こと
北海道倶知安(くっちゃん)お菓子のふじい 代表 藤井千晶 です
会いに来てくれた人たち
化学物質過敏症(MCS)の求人が出てからメールや電話での問い合わせだけじゃなく
お店のある倶知安に会いに来てくれる人たちが出て来た
一人目は以前から息子と同時期に体調悪くなり、最近なってMCSっと気がついて、
近隣の街へ引っ越して来たばかり方
「ネットの情報がありすぎて、どう情報選べばいいか悩んで鬱になるかと思った!」
新聞を見て、お店に電話がきて、そのあとお店に来店された。
洗剤のアドバイスなど、まだまだ対策余地があるのでお伝えしたら
千晶さんに教えてもらって直ぐにシャボン玉洗剤を購入しました✨
とても気持ちがいいです!寝ていても顔のまわりが痒くないです。
っとお礼のメールが来たり。
二人目 80代のお母様とMCSの娘さんが札幌から来店して
お母様も対応に大変苦労されていて
最初MCSを理解ができなかったけど、最近ようやく理解できるようになって来た。
家族として同じような大変さを経験してる方と
お会いしたことがなかったのでとても嬉しかったよう
母と2人で小旅行気分を満喫して、ちあきさんとお話しできて、
蓄積したストレスをリセットできました!!!!!
高齢の母が今日のようなスケジュールをいつまでこなせるのかと思うと、動ける間に出かけて楽しまないと後悔するに違いなく、恐れずに出かけるぞーーと、改めて心に誓いました。
そして3人目兵庫県から
お母様がMCSで、20代のその娘さん。
昨年からLINEでやりとりをしてたら、どうしても会いたいと
わざわざ来てくれた!
しかも、飛行機に初めてのり、初めての一人旅だ。
よくきたなーっと思った。
実際の求人の問い合わせ
現在10名ほど問い合わせが来ている
その内3名は相当重度の過敏症でやもえず断る
3名は今すぐではなけれど、住居などの環境が整えば行きたい
2名は一度お店に来てちょっとお話しできれば
2名はこれから面接
人手不足で倒産するようなお店が増えている中
驚きの状態だし、求人問い合わせとしては
こんなに短期間で来たのが初めてだ
ただ、募集をしてたものの
徐々にわかって来たこと
*北海道外含めて、町外からの応募が多いため一人暮らし(住居)が必要
*病状レベルにより、実際に働けるかわからないため
1週間とか試しで働かないと不安がある
*そもそも、公共機関に乗るのが困難な人が面接くるのが困難
まーまー問題山積みっす
住居が一番問題で、MCSは新築はNG、近隣での匂いの問題や
前に住んでた人がタバコ吸っていたら、リフォームしてもダメとか
さらに、住居と職場が離れすぎていると
通勤中に具合悪くなる可能性・・・・
ベスト案っとしては
住居付き工場を
今のお店とは別に借りるということ
それが可能かどうか検討中
もしそれができれば
*1週間そこで住んで、実際に働けるか確認できる
*一人暮らしするにしても、ゆっくり探せる
*遠方からの受け入れが可能になる
求人問い合わせの人たち見てると
結構な高学歴な人とか
もともと特殊な仕事してた人とか
ただお菓子を作るっていうスタンスじゃなくて
新しい事業展開も視野に入れることができる人材がいたりする
みんな、他で働けなくなってしまってこれから先
どうしていいかわからない
MCSと仕事のスキルは別物で
匂いに反応さえしなければ働けるのだ
なんとか新しい職場を作り上げる
「大丈夫、働けます」っと言いたい
このタイミングで良い本に出会った
この本の著者の成澤さんとは直接知り合いではないけれど
共通の知人がいて、その人は私にとってはブランディングの師匠の
村尾隆介さんがFacebookに紹介をしていて購入した
成澤さん本人が目が見えないけど、障害者雇用の会社をやっていて
障害者雇用と企業側の対応事例みたいなようなものだ
MCSは障害者じゃないと最初思っていたんだけど
重度になれば色んなものを併発して障害者手帳を持ってる人も多い
しかも因果関係はわからないけど、MCSの中には軽度の発達障害あるひと
違う難病を抱える、精神疾患、まーーー結構な状態の人が
ウチに相談に来るのです、一ヶ月前まで想像もできなかった
それでも、
「大丈夫、働けます」って言えるようにしたい
北海道倶知安町(くっちゃん)でお菓子屋さんの 「お菓子のふじい」3代目 代表のちあきです。 お菓子作って、経営もして、 果ては当店のキャラクターのグッズデザインやら、SNSまで 仕事とプライベートの境界線がもはや よくわからない日々ですが 楽しみながら仕事をしてますよぉ