桜餅の関西風と関東風の違いを説明と私の好み

北海道倶知安(くっちゃん)の駅前で「お菓子のふじい」を経営してる おかしなちあき こと
株式会社ふじ井&お菓子のふじい&カナリアップ代表藤井千晶です。
東京の日本菓子専門学校では和菓子科を専攻して、某大手で和菓子部門に就職するも、そこで夫のタカヨシさんに出会って、同じことやったらケンカになるなーと思い、洋菓子に転向した過去を持ってます。

東京で見た桜餅を見て、桜餅じゃないと思った。

東京のお菓子の専門学校に入学し住み始めた時に、北海道は桜の名所はあるけれど、基本的にゴールデンウィークに桜が咲くために、入学時期に桜が咲いているのを見たり、住んでた河川敷近くに桜並木があって、物凄い感動したのを思い出す。そして専門学校で初めて作ったのは桜餅だった。

これ何・・・

でも、初めて作った桜餅はこちら↑

北海道だと一般的にいうとコチラ↓

ビジュアルの違いに驚いた!

桜餅は、地方によって形状や製法が異なる。それぞれに分けて解説する。
関東風桜餅関東で作られている桜餅。関東以外では長命寺餅とも呼ばれることもある。関東では関東風の桜餅のことを長命寺餅と呼ぶことは少なく、「長命寺の桜餅」と称した場合、向島の「長命寺桜もち」製の桜餅を意味する。最近のスーパーマーケットなどでは、関西風桜餅とセットで売っていることも多い。
関西風桜餅全国で作られている桜餅。本項では便宜上、関西風桜餅とする。道明寺餅または略して道明寺(どうみょうじ)ともいう。関東及び一部の地域以外では、関東風の桜餅を見ることはほとんどなく、単に桜餅といえばこの道明寺餅のことを指す。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E9%A4%85 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

関西風と関東風の違いだったのだ!
そして、関西風は道明寺粉(どうみょうじこ)という、水に浸し蒸したもち米を干して粗めにひいた物を使用している。北海道も大半が道明寺粉を使用して桜餅を作っている。

お菓子のふじいは餅米の桜餅

お菓子のふじいの桜餅は北海道産の餅米から作られていて、お米の粒がしっかりしてる。

葉っぱないと、こんな感じ

全国でも道明寺ではなく餅米で作ってるところは多数あるけど、地域性の問題なのかは調べてもわからなかったが、タカヨシさん曰く「俺は、餅米の方が好きだから」という理由で、餅米で作ってる。

桜の葉っぱは食べるのか?

桜の葉っぱは塩漬けになってる

桜の葉は塩漬けになっていて、お店で塩抜きをするが、その塩抜き加減で味は大きく変わる。
桜の葉をつけて食べる人・食べない人によって、桜餅の味感がかなり違う、ちなみにお店のスタッフに聞いても、桜の葉を食べる人、食べない人は二分されるので、どちらが正解というのはないし、塩加減はお店の好みということになる。

ちなみに。。。
私は桜の葉を食べる派ですが、この筋だけ外します。

見た目が残念。

お菓子のふじいの桜餅は昨年まで、比較的しっかり塩抜きしてたけど、今年は少し塩味というより、桜の風味を残すために、ちょっと味が変わってます。店頭のみの販売ですが、ぜひ召し上がってみてくださいね。

タカヨシさんが黙々と作ってます
中はこしあん!

お菓子のふじいのお店はココ↓


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