お菓子のふじい 藤井ちあき
お菓子作りよりも絵を描くことのほうが得意っぽい、おかしなちあき です
倶知安町民なら知っているおじいちゃん
30代以上で倶知安に生まれ育った人なら
必ず知っている名物おじいちゃん「太鼓のロクさん」
お祭りや、イベントごとでは必ず太鼓を叩いていて
その人柄は誰からも愛される、キャラクター
会えば、誰でも平等に「やーやー元気か?」っと
必ず握手をする姿が印象的
もう、亡くなってから数年が経つけど
そのインパクトは、今でも忘れられない
実家に帰ってきてすぐに頼まれたこと
私は小さな頃ロクさんから太鼓をならい、いろんなところで叩いていた
そして、ロクさんはうちの祖母と友人で、
よくお店でお茶を飲んでいた。
実家に帰ってきた頃「俺のお菓子作ってくれよ」っと頼まれたのをきっかけに
当店のもなっきーと同じ生地に
倶知安さんの「いなきび」を入れて食感をだし
もちろん見た目は太鼓の最中にクッキーを詰めた
そして太鼓を叩くために必要な「バチ」
細長く絞ったクッキーを焼いて
バチはこんな感じ
イラストは自分で書いた、パッケージ。
思い入れのある物を作ること
これを作るたび
この商品を見るたび
ロクさんのことを思い出す。
いい商品を作ることも大事だけど
そこに思いがあると、やっぱり素敵!
北海道倶知安町(くっちゃん)でお菓子屋さんの 「お菓子のふじい」3代目 代表のちあきです。 お菓子作って、経営もして、 果ては当店のキャラクターのグッズデザインやら、SNSまで 仕事とプライベートの境界線がもはや よくわからない日々ですが 楽しみながら仕事をしてますよぉ