お菓子のふじい・カナリアップ・株式会社ふじ井 代表 藤井千晶です
利他の優しさ
先日のブログで、今年どうありたいかBeingを書いたけど
この中のキーワードでカナリアップは「優しさ」だった
じゃあ、本来の優しさって何かなーって思った時に、
表面上の「優しさ」と本質的な「優しさ」があると私は思っていて
要は、後々リターンがある計算された「優しさ」とリターンを求めない利他的な相手に対する「優しさ」 ちなみに利他っていうのは↓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
利他主義(りたしゅぎ)とは、自己の利益よりも、他者の利益を優先する考え方。
これは自分がクラファンをやっていて、リターンが実はすごく遅れていまして
本当に恥ずかしながら、自分自身のスケジュールを過信した結果でしかなく
正直たくさんの方をお待たせしてしまって申し訳ないと感じています。
お待たせすることは、仕事上で言えば信用に関わる案件であり
年末にクラファンリターンをお待たせしてる方々にメッセージを差し上げたところ
多くの方から「気にしなくていいよー」「取り組みを応援してるから」
などとお声をいただき。他にも温かい声をいただいた
私は怒られると思ってビクビクしてたんですね
でも、実際はとても優しさに包まれるようなコメントが多く
「なんて、みんな優しんだろう」って思った。
言葉や文字で伝ええて初めてわかる優しさ
実は私は自分で「優しくない」と思っている。
ブログやSNSで文章をつうじ自分の頭のことを書くことは好きだし
例えば人前で講演したり、気になる人がいれば、突然会いに行くことはよくあること
でも、とても苦手なのは、身近な人に感謝を伝えたり、日々声かけすること
本来そちらを大切にすべきなのに、なかなかできなくて、自分でモヤモヤする。
「優しさ」が「当たり前」になると、最初は優しいなーと相手に思った感情が
日々できてないことになれば腹が立つこともある。
これって相手に期待をし、コントロールをしたくて、思うようにいかなくてイライラ
してるのかもと私は考えている。
だから、「優しくない」と思う理由は逆の立場から言うと
相手に対してイライラして欲しくない、怒られたくない、と言う怯えから来てるパターンが
実は多いと気がついたのだ。
優しくしないと相手が怒るんじゃないかって。
あと、「優しくしてあげないと相手が「かわいそう」」とも思ってることがある。
いやいや、本当に相手は「かわいそう」なんだろうか?
「かわいそう」と思われてることって、あまり居心地よくないよなー
(人によってはそれが居心地が良い人がいるのもいる)
「旦那さん化学物質過敏症になってかわいそう」って言われると
それを夫に言うと「大変だけど、かわいそうじゃないし」と帰ってくる。
あるスタッフが言いました
「ちあきさん仕事が多そうなので、私、在宅で書類整理やります!」
これはかわいそうとかじゃなくて、前向きにフォローしたい「優しさ」
こう言う前向きな優しさは本当に素敵だし、受け取りやすい。
そして「受けた優しさ」をどうやって返そうか思考することは、
優しさの連鎖につながるんだろうなと感じてる
「優しさ」って一言に言ってもたくさんのバックグラウンドがあるなと感じるので
あたりまえにある優しさを疑い
私が思う優しさを定義してみた。
私が思う優しさの定義
*見返りを求めない、相手を想う利他の「優しさ」
*相手をコントロールしない「優しさ」
*顔色を伺わない「優しさ」
私にとって優しいなと想う代表は
昨年末に久しぶりにお会いした笹井さん
笹井さんのブログ記事↓
過去にお菓子のふじいに来ていただき、さらに商業界の表紙にしてくださった経緯もある
久しぶりにお会いして、こんなに優しい人がいるんだなとしみじみ思った。
しかも、ちゃんと状況を踏まえ、かわいそうとかじゃなくて、
「今、この辺りにいるから、こんな風に道を歩めたら、1年後ぐらいに何かお手伝いできると想う」
「たくさん悩んだけど、原点回帰するんだね、でも一周回って成長した原点回帰は楽しみ」
物凄い明確。痛いところも指摘する、けど、ちゃんと乗り越えれたら
こんな風にしたいと言う提案がある。
この「優しさ」に対して
「乗り越えて、優しさを広げよう」ってやる気がでた。
本当の優しさはこう言うことであり
私なんて、全然できてないけれど、
こう言う素敵な方になりたいと感じた。
まずは自分を整え、優しさをシェアできたりギブできたりする人になり
その優しさが連鎖する形を、お菓子でもカナリアップでも作りたい。
そして、もっとブログや言葉や文字で伝えたい。
求人はこちら↓
北海道倶知安町(くっちゃん)でお菓子屋さんの 「お菓子のふじい」3代目 代表のちあきです。 お菓子作って、経営もして、 果ては当店のキャラクターのグッズデザインやら、SNSまで 仕事とプライベートの境界線がもはや よくわからない日々ですが 楽しみながら仕事をしてますよぉ